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その後、どうしてるかと言うと

術後、3ヶ月経ちまして、最初は2週に一度くらいの診察も2ヶ月後でいいよ、と言われるくらい経過は落ち着いてきた。

術後悩まされた疼痛もあれ?あれ?と、思っているうちに治り、
今は生理周期くらいの感じで抉れそうな痛みがたまに訪れます。

ちょうど、前回痛んだのが
先生がこちらの病院に来るタイミングだったので診察に行くと、
「まー、神経も伸びるからね、それじゃない?」みたいな感じ!

エコーは毎回みてくださるけど、
前回の時のように水が溜まることもなく、
こちらも予後良好と言う診察の上での、
「神経伸びてるからね」なわけです。
よかったけども…
痛み止めなし…耐えて?って(笑)
つらぁ…

そんな先生は、
週に1度、でっかい大学病院の医療センターから田舎の病院に来る。
田舎の病院にくると、途端にええ加減な町医者みたいになるけど(失礼)、
実はめちゃすごい。
そのフレンドリーさと経験値の高さも加えて安心感を得られるところはある。

日々、なんともないとはいえ、
「何かあったらどうしよう」「転移じゃないよね?」とか、声にならない不安は心の奥底にぎゅーぎゅーひしめいている。
張り詰めている。
その糸が診察室に入り、先生の姿を見るとユルッと緩む。
その時に、普段心の奥底にあるこの緊張を改めて感じるのである。


まー、そんな大きな病院の先生だけあって、
説明が少ないのに的を得た治療や処置だったのだな、と思うことが退院してから多い。

「6割ガンだわ!」→生検→「良性腫瘍でした!」からの腫瘍摘出→99%良性だから大丈夫!→病理検査で「悪性でした」の2段落ちがあって、友達にはセカンドオピニオンも勧められたけど、直感的に先生は変えん!と思ってたのは当たりやったかも。
レアケースやもん、しゃーないわ!!

そうなの、
悪性葉状腫瘍て、希少ガンの部類で100万人に2人くらいのレアなガンらしい。
いや、レアやとは聞いてたけどレアやな!!
補助療法はなかったから、ラッキーやったけども!
なんか、得体の知れなさが怖さを助長するな…

3ヶ月経ったとはいえ、
この高気圧と低気圧のジェットコースターのような気候に加えて、ホルモンバランスやら気温や湿度などなど、
いろんな環境に振り回されまくって時々、痛みがふって湧いてくる。
今日もキュン❤︎するほどの痛みがたまにやってくる。

これも治っている証なのだと思おう。

あと3ヶ月、転移・再発がなければ再建だ!
また痛くなるんだろうか〜
もうずっと痛いの、ヤダなぁ🥲

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