1月~3月にやったこと

■電子書籍で漫画を読んだ
・ヒストリエ

1~3巻までが0円のキャンペーンをやっていたので読んだ。面白かったので最新刊まで一気に買った。キャンペーンの思うつぼである。

主人公のエウメネスがどのような知略を巡らせるのか、続きが気になってどんどん読める。残酷だったりグロテスクなシーンもあるけど、それがその時代の当たり前だったようにそれほど強調されること無く淡々と描かれているので不快感は無かった。と思う。

カタカナの地名や人名を覚えるのが苦手なので「この○○って何をした人だっけ?」と何度か戻ったりした。ノートを取りながら読み返そうと思う。

・女子高生の無駄遣い

漫画サイトの1日1話無料のコーナーにあったので読んでみたら、好みだったのでこれも一気に全巻買った。
「ボケ」も「ツッコミ」もワードセンスがキレキレで面白いし、顔芸も面白い。「笑いを堪えてる顔」が特に面白い。

作者が同人誌として出している番外編も買った。こっちのほうがやや好き放題描いている感じがするので、コミックスを読んで面白いと思ったらこっちも買った方がいい。
好きなキャラはマジメとノラ。マジメ・リリー・ロリの話は大体面白い。

・くノ一ツバキの胸の内

あずまんがとかゆるキャンとか上記の女子無駄とか、女の子がいっぱい出てくる漫画が好きだなって思ったので、この漫画も買った。

女の子の「かわいい」を全網羅してるような漫画。面白くて笑うし、かわいくて笑う。作者は「かわいい」の天才ではないか。
4月からアニメが始まるので見ると思う。久し振りにアニラジを聴こうかとも思う。

■エッセイを読んだ

本上まなみのエッセイが好きだ。ふんわりしててゆったりしててほんわかするから。
他の人のエッセイも読みたくなって、ツイッターで「誰のエッセイが面白いですか?」と聞いたら穂村弘と三浦しをんを(”しをんを”って面白いね)教えてもらったので1冊ずつ買って読んだ。

穂村弘さんの「にょっ記」は日記の体をしたエッセイだが文の調子が独特で、現実と嘘の境界が曖昧でふわふわと楽しかった。挿絵もかわいい。

三浦しをんさんの「お友達からお願いします」はまさに「面白い人が書く面白い文章」といった感じでゲラゲラ笑って読んだ。
三浦しをんの本はブックオフでも手に入りやすかったので他にも読んだがどれも面白かった。特にウサギ柄の寝具についての回が良かった。

しかし、この寝具に包まれて眠ろうとすると、なんだかものすごい哀しみに襲われる。

(中略)

かわいいもの、幸せそうなものに包まれると、私は哀しくなる。おいしいものや美しいものと接したときも同様だ。
幸せだと感じた瞬間に不幸になることを思い、不幸なときにはとことん不幸について考える。根がネガ。シャレかよ。やめろよ。
しかし私は性懲りもなく、かわいいもの、おいしいもの、美しいもの、幸せおよびウサギを愛さずにはいられないのだ。

ビロウな話で恐縮です日記 寝具より

似たようなことを思っているのにアウトプットがこんなに素晴らしい人がいるのかと、読む手が震えた。慌ててこのページに付箋を貼った。

今日以降、私の文体が変化することがあれば、三浦しをんに影響されたものである。
エッセイだけでなく、本屋大賞受賞作の「舟を編む」も読んだ。こちらも良かった。巻末のサービスの良さよ。

■村上にTシャツを着てもらった

去年の6月の村上の誕生日に贈ったTシャツが、AマッソのYoutubeに映った。着てくれたのだ。やったー!

3年前くらいに誰かのツイッターで「加納さんが、プレゼントしたTシャツ着てライブ出てくれてた!」って書かれているのを見たことがあったので、もしかしたらと思ってはいた。しかし3年前よりもプレゼントの量は格段に増えているだろうから、着てもらえないか、着てもらえたとしても、私がそれを見れることは無いだろうと思っていた。そしたらまさか映像に残るだなんて。

贈ったのはテトラポット柄のTシャツ。村上はテトラポットが好きなのだ。今年は何のTシャツを贈ろうか。村上が好きな物として思いつくのは映画ベイブなのだが、残念ながら古い映画なのでTシャツは見つからなかった。早く考えなければ。喜んでもらえたらいいなあ。

これになりました。

■メタリックモンスターシリーズを買った

競輪で勝ったお金で、少しずつ集めることにした。
こういう物は自分に「買ってもいい理由」を作ってあげないと買いづらい。

競輪はそこそこ好調。116期の選手が好調なので、116期ファンの私の車券も自然とそうなるのだ。ウハウハ。

既に買った3つ(キラーマシン、さまようよろい、ゴールドマン)はわりと簡単に手に入ったのだが、他の欲しい商品はほとんどが公式サイトでは絶品となっているので、オークションやフリマサイトで高値が付けられている。
ここからは相当の車券を的中させなければいけないぞ、と思っていたのだが、どうやら5月頃にまとめて再販されるらしい。やったね。

競輪で勝つのを待ってたら、また売り切れてしまうかもしれないので、再版され次第ごっそり買ってしまうかもしれない。それも「買ってもいい理由」なので、私は私を咎めない。

■ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドをやった
星のカービィの新作がとてもかわいくて面白そうだったので予約した。
その際に「2本で1万円クーポン」があったので、それを利用することにした。カービィ発売までの間に遊ぶソフトとして「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」を選んだ。最近、テレビ番組の人気投票で1位になっていたと聞いたので。

めちゃくちゃ面白かった。流石は人気投票1位。アクションゲームが苦手な私でも操作しやすく、難易度もちょうど良かった。
ストーリーの攻略や、パズル的なダンジョンも「一見難しそうに見えるが何とかクリアできる」くらいで楽しめた。私の能力に合わせて作ってくれたのかな?だとしたら5年近くも未プレイだったことが申し訳ない。
ゲームとしての面白さに加えて、村の子供たちとコログ(森の妖精)のセリフや仕草の可愛さもたまらなかった。

今年の夏頃に続編がリリースされるらしいので、これ→カービィ→これの続編と、久し振りにゲームを楽しむ1年になるぞ。

最かわコログのトッチー


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