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1.07環境でのハンミサLCD4脚雑記

はじめに

独立傭兵の皆さんシーズン4の戦いお疲れ様でした。今シーズンはついにハンミサLCD重4でドミナントを取得できたこともあり個人的にも充実のシーズンでした。
そしてシーズン5の開始と共に待望のver1.07アップデートが実装され、環境も変化しました。この記事では1.07環境でのハンミサLCD4脚についての所感を書いていこうと思います。
トップ画像が暫定の1.07版ハンミサLCD重4です。中4版は未定。

バランス調整でのハンミサLCD脚への影響

既存構成への影響

結論から言うとハンミサLCD4脚への今回アプデの影響は軽微です。
外装と武装には特に手が入らず、基礎構成は引き続き使用可能です。
影響があるのはFCSオセラスのナーフとNGIジェネレーターのナーフです。
オセラスの近接適正低下の方は腕の射撃武器適正が関係ない肩キャノンなら恐らく影響はほぼないラインです。ミサイルロックが遅くなる方が少し気になるが元々4ハンはロックが短いので影響は微小か、と言う程度です。
NGIジェネレーターについては復元時EN低下は多少動きにくくなりそうで、EN射撃武器適正の方も4%程LCDの威力が落ちるのでこちらもそこそこ気になるところで、影響が一番大きいのがここかな、となります。
とはいえそこまで遜色なく動かせる程度のナーフなので全体としては問題ないラインです。

強化されたパーツを用いた新構成

様々なパーツがアプデで強化されましたが、フレームと武装は特に更新するようなパーツはなさそうです。

内装の方はまずジェネレーターのVP-20Dが容量とEN射撃武器適正の強化で有力になりました。元々候補の一つではありましたが、EN射撃武器適正がNGIジェネと逆転したため、火力維持を考えてひとまずこちらを採用しています。軽4が弱体化で数を減らすと目されるので空中戦性能を重視しなくて良さそうというのもあります。

FCSの方はミサイルロック時間を気にしてオセラスを近距離適正が上がったABBOTに変更していますが、完全に暫定です。ちょっと近距離でのLCDの食いつきに不満があるような…ないような。

そしてブースターですが、個人的にはここが一番の掘り出し物でBC-0600 12345を新規に採用しています。QB噴射時間が非常に長く、ホバーQBが強力なブースターとして知られてはいたもののABが遅すぎて使われなかったのがアプデでAB推力が大幅強化で実用ラインに登りました。
QB噴射時間はAQBの噴射時間にも影響するため、P10ブースターより基礎AB速度は少し劣るもののAQBの加速時間が長く取れるのでAB突撃能力は遜色ない水準です。QB燃費もP10に次ぐ数字であり、AB突撃ブースターとしてはP10代替が可能なラインです。加えてAQB噴射時間の長さにより突撃時の迎撃も結構躱しやすくなっている印象もあります。ただ、AQBが長すぎてABしながらの射撃をしようとすると若干やりにくさがありますが、ハンミサLCDはAB中はミサイルしか撃てないので問題ないです。
またAQB一回での横移動距離が長いので横移動していく相手を蹴るときの位置調整が若干やりやすくなる感じもあり、蹴りを狙うハンミサLCD向きの特性です。
更に元よりホバーQBが強力なブースターなのでABで接近してからホバーQBで軽量機に食いつく動きも格段にやりやすくなっています。通常QBも長い噴射時間で鈍重な重4をそこそこ動かしてくれます。
と言う感じでハンミサLCD4脚が取る機動の全般で既存ブースターと同等以上の性能を発揮できそうです。上昇燃費だけは悪いですが推力自体はP10よりマシなので許容範囲。ハンミサLCD4脚の新たな翼として期待しています。
尚このブースター、AQB持続時間が長すぎるせいかAQBでENを使い切った時のブレーキを上昇でキャンセルできないというオンリーワンな欠点があります。軽4を追う時に特に問題になるのでなるべくQBフィニッシュで減速を減らしたいところです。

その他バーゼルの若干の強化でバーゼル型は強化と言えます。シーズン4終盤に対軽量の接近時の動きをホバーでの追随主体にしたことでバーゼルの採用はやめていましたが、強化で再採用の余地もあるかもです。

他アセンの変化による影響

最後に1.07の調整による環境変化の影響についての予測です。
まず影響が大きそうなのが重2脚2種の弱体化です。天敵のLRB重2が耐久低下or軽量化することで相手取りやすくなりそうです。
0.6盾の弱体化も盾が基本コンボを阻害するハンミサLCDとしては動きやすくなる要素です。ただ0.4盾強化はキックとミサイルを肉で受けてスルーしつつLCDだけシャットアウトとかされると衝撃力稼ぎきれず暗雲になる可能性もあります。
軽4の弱体化も単純に軽4が楽になるだけでなく、コラジェネ採用圧力が低下し地上戦向けの20Dが採用しやすくなったので全般的に戦いやすくなりそうです。
また重ハンドガン「HG-004 DUCKETT」と各種腕の近接適正強化でハンドガン近接機が流行っており、ハンドガン近接機には姿勢安定とキックの押し込みでそこそこ強く出やすいハンミサLCD4脚としては戦いやすい環境といえます。
反面ハンドガン機対策で軽量機が増えており、高速な軽量機が苦手なハンミサLCDとしては向かい風であり、12345のホバーQB力で対抗していけるかどうか、というところです。
総合的には前環境より少し戦いやすい環境になりそう、と予測しています。

※追記 パルスバックラー(0.4盾)持ち引きライフル機が流行りそうな気配を感じて戦々恐々。元々盾持ち引きライフルは大の苦手でしたが、パルスバックラーで交差時のLCDを完全シャットアウトされると勝ち筋が相当減りそうです。半チャージで盾をミスらせるか、食いついて蹴りLCDで盾を焼かせるか…。

終わりに

以上、1.07環境のハンミサLCD4脚についての雑感でした。ひとまず今季もしっかり使っていけるアセンになりそうなので、新たに使ってみるのも、おすすめですよ。

動画

PS:トップ画像のアセンで出場した東方不杯での対戦ピックアップが出てるので動き方サンプルとして置いときます。割と対盾機での勝ち方負け方の典型パターンとなってます。



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