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絵本、学びのスタート📔

絵本探究講座第1期 始まりました。


若葉や草花の育ちに勢いを感じる季節、新たな気持ちで自分への課題に取り組みます。

絵本、本から繋がるご縁に感謝する日々の中
オンライン絵本会代表 東洋大学准教授 竹内美紀先生の「ミッキー絵本ゼミ」受講を決めました。

幼稚園教諭保育士を経て、子育て、読み聞かせ活動で絵本と関わりが広がりましたが、絵本の魅力、自分がインプットしたこと、学びを自分のことばで伝えていきたい、絵本との出会いを楽しんでもらえる講座を持ちたいと思い、ゼミ生としてスタートです。

緊張感いっぱいに始まったゼミですが、講義、ブレイクルームでのグループディスカッション、シンキングタイム、アウトプットとオンラインながらリアル授業に参加しているような時間は新鮮で充実、頑張ろう!という気持ちになりました。

第1回 ミッキー絵本ゼミ参加者の皆さんと。

第1回講座の振り返りです。

先ず、私の一冊として・・・
今の気持ちから絵本を選び紹介しました。

初心に返りゼミの皆さんとの学びを"はぐくみ"の時間として大切にしていきたい!

そう思い選んだ絵本は・・・

お話に登場するぼくが、たねやさんの引き出しから「はなしのたね」を選び育てます。
さて、どんな花を咲かせるのでしょうか?

・ゼミの学びから「はなしのたね」の
 引き出しを増やす。
・ゼミ生皆さんと学び合い、育ち合う

種まきから始まるお話に、今春スタートしたゼミが重なります。

『そだててみたら・・・』
スギヤマカナヨ 作・絵 赤ちゃんとママ社 2022

子どもと
親しい人と
いっしょに絵本を開く時間
この"ことば"に出あえてよかったと思う幸せ


絵本を読む人のバックグラウンド、出逢いのタイミングで感じ方が違ってもそれぞれに何らかの種が蒔かれ、その時の絵本を介した時間は時とともに育まれるものと感じます。

あたたかな絵本時間の種まきをしていく、ゼミの学びを活かしていきたいと思います。

講義「絵本とは何か?」より


言葉も絵も「読む」→絵本のテクスト=絵+言葉

絵本の"絵"と"言葉" 組み合わせ関係性を意識して読んでみることで、絵本のストーリー、作り手への理解が深まることを感じました。 
絵本の魅力を伝えることにもつながる内容だと思い、絵本を分類に当てはめて考えてみると?勉強になりました。

絵と言葉 4つの分類
1.対照的な絵本
"ことば"と"絵"とが、同じ物語をそれぞれに語る。
2.補完的な絵本
"ことば"と"絵"とが、お互いの空白部分を埋め合う。
3.増強する絵本
"絵による物語"が"ことばによる物語"を強調したり詳しく述べたりして支える。
4.対立的な絵本
"ことばによる物語"と"絵による物語"が、異なったり矛盾していたりする。
『絵本の力学』より
マリア・ニコラエヴァ&キャロット・スコット著

参考文献
『ベーシック絵本入門』
生田美秋/石井光恵/藤本朝巳 編著
ミネルヴァ書房 2013
『絵本の力学』
マリア・ニコラエヴァ&キャロット・スコット著
川端有子/南隆太 訳
玉川大学出版部 2011


始まったばかりの"ミッキー絵本ゼミ"
アウトプットは課題のひとつ。
ノートに記していきます。


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