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耳をすませば

はじめまして。
はじめましてと言っても、このノートは誰に見せたいとか、誰かに読んでほしいとかじゃなくて、いつか読み返す自分のためであり、今の自分のためなんだけれど。

自分の中でうずめく、まとまらない感情だったり、今まで特に意識していなかった心の動きについて、なんとか言語化して文章にする練習をしたいと思って、はじめました。


耳をすませば

実は見るのが初めてで、しかも「おもひでぽろぽろ」とごっちゃになっていた映画。今度ジブリパークに行くから、予習したいなと思って見てみた。

夢に向かって頑張る誠司と、それに感化されて夢を見つける雫。

誠司はイタリアに行ってしまうけれど、あいつが頑張るなら自分もやってみる。頑張ってみる!って決めた雫が眩しい。
でも作者の私だって、暇な時は図書館に行ったり、夢に向かって行動しているのは同じなのに、なんで私と違って、雫たちはこんなにキラキラしているんだろう?


現実の自分は、もっと迷いと自信の無さで悶々としている。私はふわっとした夢があって、例えば将来海外で働ける視野の広い人材になりたいなとか、ある程度余裕のある暮らしの中で丁寧な人生を送りたいなとかは思ってる。でも、具体的にじゃあこれを仕事にしたい、とかが定まってない。毎日努力を積み重ねたいのに集中力が持たないし、長く続かないし。

自分に自信を持つためには、何かを継続的にこなせるんだって信じて実行するしかないってわかってるのに、毎日小さな欲とかdistractしてくる何かに安易に釣られて、簡単な方に傾いちゃう。そんな自分が嫌だし、変わりたいって思ってる。

でも、「耳をすませば」みたいに、アニメとかだとキラキラして見えるものにも、きっと実際にはいろんな葛藤とか自己肯定感の低さとか、日々のどす黒い感情もあるんだよねきっと。ただ、思い出した時とか、傍目から見た時は、それが綺麗な部分しか映らないだけ。


私は毎日、素敵な日々を送れているなんて思わないけど、きっとそれが普通で、それが本来の人間の姿なんだ。
だから、そんなに思い詰めなくても、私は頑張っているし、素敵な毎日を過ごしている。そして、もっと頑張れる。

そんな風に思って自分を励ます、雨の日のDay 1でした。


画像:スタジオジブリ


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