大昔の思い出その3

大学時代のバイト話@第3話

最初の店と最後の店だけは記憶してるけど、その間の店は順番がもうわからない
だから適当なんだけど
最初のミナミをやめたあとにバイトした店の一つ
もう店名も覚えてないなあ

面接はそのお店で、オーナーの男性と
普通の面接のあと、びっくりしたのはカラオケでなごり雪を歌わされたこと
なんでも、オーナーによるとなごり雪が1番歌のレベルがわかるとのこと

知ってる人は知ってるけどw私は決してカラオケがうまくはない
だが、なぜかその面接は無事合格
まあ歌だけがすべてじゃないしな
私も若くて可愛かったし🤣
晴れてその店で働けるようになりました

オーナーはほとんどでてくることはなく、ママはオーナーのオンナだった
たぶんすっぴんだったらかなりの地味顔
でも化粧に相当時間も金もかけてただろうし、毎日店出る前には美容院に行かせてる、とはオーナーから聞いた言葉
服もヒラヒラ系で派手派手
結構金のかかってる女だったんでしょうね
性格はきつい感じ

ここは私の他にママのお姉さんも働いてて、姉妹なのにお姉さんは相当な美人だった、化粧しなくても派手顔だから化粧したらそりゃあ綺麗

ある時ママがおねえさんに
だからそういう服きてこないでっ!て何度も言ってるでしょ!!
て叱りつけてる場面に遭遇してしまい、その時おねえさんはベビーピンクのホワホワモヘアのセーターを着てきてて、とてもかわいかったんだよ
全然いいじゃん、あんたより全然かわいいよ、って心の中で思ってた

でも、その時の言われ方で、あーニットとかきてきちゃダメなんだな、と学習してそれなりに着るものには気をつけるようになりました💦

前のミナミではガマ親分みたいなママが毛玉のついたようなセーターできてたから、そもそも店のカクというかレベルがちがったのかな

その店でも私は、こりゃ天職だな、酒もたくさん飲めて、飲めば飲むほど喜ばれて、たまにはお鮨とかもつれてってもらえるし、カラオケもできるし最高!とか思って楽しく仕事してたと思うよ

でもここにも突然終わりがきた
ある時オーナーに呼び出され、ママは男と逃げたと

工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工

マジすかーっ

相手は客だから私も知ってる人だったんだろう

前から怪しいと思ってたんだ、とか一通りの恨み節を聞かされたあと
そんなわけでしばらく店を閉めるので、と言われ
また私は次の店を探すことになるのだった

続く

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