国家試験対策 自分的理想のまとめノート作りのポイント

いよいよ国家試験対策に向けて動き出す方もいるかと思います。今回は、自分の経験から理想とするまとめノートの作り方を考えてみたので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

ポイント① ノートのサイズ

ノートのサイズはそれほど気にする必要はないです。ただ、教科書等の図表を切り貼りするのは(個人使用としては)アリなので、その場合はA4をおすすめします。B5でも、自分が使えるように工夫すれば問題ありません。

ポイント② なぜその選択肢が正しいのか、間違っているかを一度自分で考えてみる

ノート作りを行うにしても、ただ文字を書く「作業」だけにとどまらず、選択肢一つ一つに対する「思考」の過程も重要です。解説をただ見て分かるかといえばそうではないと思います。自分で教科書を見ながら調べてもいいので、自分なりの解説を書いてみましょう。

ポイント③ 分野別にノートを作る!画像問題は別で一冊用意してもOK

ノート作りは、必ず分野別に作るようにしましょう。また、画像問題については、別でノートを用意するのが効率が良いと考えます。職種にもよりますが、1つの画像問題に対して1〜2ページぐらいのスペースは必要と考えておきましょう。

ポイント④ 「絶対に覚えておく図表」は最初のページにまとめて貼ってよい

ノート作りの過程で「これどこに書いたっけ?」となりそうな場合は最初のページにまとめて貼ってもいいと思います。以下、臨床検査技師国家試験対策の場合ならこれはまとめて貼っていいというものを一例として挙げます。他の職種の国家試験対策でも自分なりに考えてみてください。

【臨床検査技師国家試験対策なら、これは最初にまとめて貼る】※あくまでも一例でまだ他にあります
臨床検査総論:尿検査の偽陽性・偽陰性
臨床化学:ホルモンの特徴
病理組織細胞学:各特殊染色の特徴や染色所見
臨床微生物学:各細菌の生化学的性状

ポイント⑤ 何年分あれば十分?

これは職種にもよりますが、臨床検査技師の場合なら10年分あれば十分です。ただ、10年以上前に出ているものが再び出題されるケースもあるので、そこは対策本で補うのはアリです。

その他、自分はこうしてます(ました)!という部分があればぜひコメントで教えてください。

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