見出し画像

桂萱快速(旧:特別快速かいがや号)

桂萱快速は、関越鉄道と桂萱高速鉄道が共同運行する快速列車の種別で、2014年7月改定前は『特別快速「かいがや号」』と言う愛称付き列車で運行されていました。

概要

運行データ

■平日始発〜8時台までと18時台〜終電までは関越上尾〜粕川わかば野間、関越館林〜粕川わかば野間を各30分間隔で運行
■平日9時台〜17時台と土休日の終日は関越上尾•関越熊谷〜粕川わかば野間、関越館林•関越太田〜粕川わかば野間を各45分間隔で運行

停車駅

【関越本線】関越上尾ー関越桶川ー関越北本ー関越鴻巣ー関越行田ー関越熊谷ー関越深谷ー関越岡部ー関越本庄ー児玉町ー関越藤岡ー関越倉賀野ー関越高崎ー中尾ー関越前橋
【東毛本線】関越館林ー邑楽町ー大泉町ー関越太田ー関越尾島ー境ー関越伊勢崎ー玉村中央ー綿貫ー関越高崎ー中尾ー関越前橋
【桂萱高速線】関越前橋ーみずき通りー石関学園都市ー桂萱中央ー桂萱富田ー荒子鶴ヶ谷ー大室公園ー粕川わかば野

歴史

1996年7月13日 桂萱高速線開業と合わせて関越熊谷〜桂萱富田間に快速列車新設(当初は関越鉄道7000・8000系を使用•桂萱高速線内各駅停車)
1997年10月1日 関越上尾〜桂萱富田間に3500系特急車両による特別快速『かいがや号』運行開始(桂萱高速線内は石関学園都市•桂萱中央のみ途中停車•プレミアムカー連結)
2000年6月21日 特別快速『かいがや号』運転区間を関越館林〜桂萱富田間にも拡大
2002年3月23日 使用車両を3500系特急車両から2600系快速車両に変更、プレミアムカー連結を廃止
2013年11月1日 粕川わかば野延伸に伴い運転区間を粕川わかば野まで拡大
2014年7月19日 特別快速『かいがや号』を廃止、代わりに新規種別『桂萱快速』を新設
同時に2600系快速車両から桂萱高速KR2000系•関越鉄道13000系に置き換えの上平日朝夕30分•昼間土休日45分間隔での運行開始

車両

関越鉄道中尾検車区•太田検車区配属の6000・9000・13000・15000系と桂萱高速鉄道桂萱検車センター配属のKR1000•KR2000•KR3000系が共通で使用されます。

特別快速『かいがや号』時代

■関越鉄道3500系
☆1997年の運行開始当初は関越鉄道長野運転所•直江津機関区から転属してきた3500系6両編成4本が中尾検車区に配属されました。
 •←関越上尾/クハ3600-モハ3500-モハ3550-モハ3500-モハ3550-クロ3800/桂萱富田→
☆元直江津•長野編成が老朽化が著しかった為1998年に代替として宇都宮検車区から3500系6両編成4本を中尾検車区に転籍させました。
☆特別快速かいがや号には全席リクライニング席•プレミアムカー連結の車内改装編成と一般席転換クロス•特別席リクライニング席の原型編成を共通で使用させましたが、朝の高崎方面行きと夕方の桂萱富田行きは混雑がひどかったようです。
■関越鉄道2600系
☆2002年改定で3500系の定期運行が終了することとなり、代替として中尾検車区に2600系2623編成6両が配属されました。この編成は1999年に高崎列車区廃止に伴い新潟列車区に転属した後再度中尾検車区に転属した編成です。基本的に特別快速かいがや号専用とされ2014年まで使用されました。
 •←関越上尾•関越館林/クハ2624-モハ2624-モハ2674-モハ2673-モハ2623-クハ2623/桂萱富田•粕川わかば野→
☆検査などで2623編成が使用できない場合は中尾検車区の2600系3両が用意されましたが新潟管内の2600系が使用されることもありました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?