「今日の宿題」　6日目

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私の暮らすブラジルはリオ・オリンピックを迎えます。
あなたはどのようにブラジルのイメージを消費していますか？

岡村淳 〈記録映像作家／在ブラジル〉

・サッカーがうまい
・でっかいキリスト像はどうやって建てたんだろう
・小学校の給食に出たフェジョアーダが美味しかった
………びっっっくりするほどブラジルのことを知らない。知らなさすぎて、イメージ消費の域に立っていなさすぎる気がする。そもそも上に挙げたのは、ブラジルと聞いて思い出すことは何かというものの気がする。
イメージを消費しているか、という問いが難しい。例えば、陽気な国民性っぽいというイメージが脳裏に浮かんだとしても、「いや別にみんながみんなそうってわけじゃないだろうな」という判断は自分の中にある。無知ではあるけど、イメージ消費をできないだけの遠慮は人に対してあるのかもしれない。国は人が作っていると思う。そしてその人自体にそれぞれ人生歴がある。それを考えると、国をイメージ消費するというのは、今のところ私にはないのかもしれないなぁと思います。
でもイメージがないっていうのはそれはそれで無関心に近いのかもな。この機会に知ってみようと思います。文学とか面白そうだ。