【FF14】低Perf”灰”の脱却とPerfの上げ方【零式】

こんにちは、Evです。

零式コンテンツに挑戦しているプレイヤーの一部で低Perfや”灰”と呼ばれている人たちがいるのをご存じでしょうか。

いわゆる低Perfというのは、Logsと呼ばれる外部ツールでプレイヤーのDPSを数値化しランク付けされているサイトでの評価です。

0から100までがランキング幅になっていて、それが一定の評価として他のプレイヤーから見られています。そして、1から24の間でずっと停滞してしまっている人は低Perfと呼ばれてしまうランク帯になります。

今回は、この低Perfと呼ばれる状況を脱するために、どのようなことをすればよいのかという点について解説したいと思います。


まえがき

このnoteを参考にしていただければ、基本的には紫75以上は出る内容になっています。筆者は本noteの内容実践で95以上出せています。

具体例を出しつつ、スキル回しの覚え方などについても解説しているため、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

低Perfでいることのデメリット5つ

まずは低Perfでいることのデメリットをおさらいしておきましょう。

基本的には低Perfいわゆる”灰”と呼ばれる存在でいることでメリットは全くないので、現状を回復しなければどのような現象が起きるのか書いてみようと思います。

①プレイヤーとしての評価が低くなる

まずは、いわずもがなプレイヤーとしての評価が低くなります。

ここでのプレイヤーの評価とは、人間性までも否定されるものではなく、あくまで戦闘コンテンツに参加するプレイヤーとしての評価です。

たとえば、低Perf”灰”であることは具体的にどのようなことが起こっているかというと、下記のような現象が起きています。

  • ①スキル回しが出来ていない

  • ②GCDが止まっている

  • ③ギミックを攻略できていない

基本的にはこの3つが大きな原因になっていることが多いです。

スキル回しが出来ていないと、ジョブに対しての理解度が低く戦闘がまともにできていない状況。

GCDが止まっているのは、ギミックを攻略するのに精いっぱいでスキル回しまで頭が回っていない状況。

ギミックが攻略できていないと、即死を食らったりDPS低下のデバフが付いたりするためDPSが下がる状況になります。

LogsでのDPS(PTメンバーのシナジーを吸ったrDPS)は顕著で、1つスキルの回しを間違えただけでもかなり数値が下がります。

低Perf”灰”はこれが出来ていないと判断されるため、攻略の基本とされる部分が備わっていない人という烙印を押される評価となります。

②5chの掲示板で晒される可能性がある

低Perf”灰”である分にはまだ良いのですが、Teitterなどで変なことを言ってしまうとイキリ低perf晒しスレで晒されることになります。

晒された場合、Twitterのアカウント・Loadstone・Logs・変なことを言ってしまったツイートのURLなどが拡散されます。

例えば、”なんで〇〇からって書いてるのに、2つ前のギミックで全滅するんだよ下手くそ”のようなことを口走ってしまった場合、Logsチェック班がLogsの数値を確認しに行き、灰であればしっかりと拡散されます。

なぜ拡散されるのかというと、Logsを見て灰だった場合、『いやいや、灰の癖に(①②③がまともにできてないくせに)何言ってんだ』となるわけですね。

その発言が過激であれば過激であるほど、晒されたスレにて盛り上がりを見せ一躍悪い意味での有名人になってしまいます。

③絶などのコンテンツに参加できなくなる

低Perf”灰”であることによって、絶コンテンツに挑戦しようとしている人は参加はまず不可能です。

零式の4層をクリアして、ちょっとうまくなったという気分になって自信が出てきたところかもしれませんが、実際はDPSが足りず他のPTメンバーにDPSを出してもらってクリアした”出荷”状態だからです。

絶コンテンツPTなどの募集をかけても、募集に参加の表明をしてもLogsを見られて結局は色の判断になることが多いです。

そのため、絶に挑戦して光る武器を欲しがる前に零式で少なからず紫(75以上)は出せるようになってから募集をかけたり応募したりするようにするようにした方が良いですね。

④零式コンテンツなどの攻略に時間が掛かる

シンプルに零式コンテンツなどの攻略に時間が掛かります。

なぜかというと、スキル回しが安定していないとDPSが出ずに時間切れになり再挑戦になります。また、スキル回しが安定していないとギミックの処理もままならず、デバフやヒーラーに負担をかけてワイプになることが多いです。そして、スキル回しとギミック処理に安定が無ければ、GCDが止まりDPSが足りないというループになります。

⑤攻略中のPTからの当たりが強くなる(ギス)

全員がそうとは言いませんが、少なからず僕は零式のPTメンバーのLogsを見るようにしています。

なぜかというと、攻略がうまくいくかいかないかの先見をするためです。

言わずもがな、低Perfだった場合は先ほど紹介した3点がうまくいっていない人が参加してきているということになるため、ワイプ回数が多くなり1飯かかってもクリアできない可能性があると認識します。

僕の場合は先にその情報があるため、ある程度諦めた状態で攻略に臨みますが、ギミックミスが連発することに対して我慢が出来ない人が一定数います。

その場合、チャットにてあたりが強いコメントが飛んできたり、PT募集の内容がまともにできていない状況に苛立ちを見せる人が出てきて、最悪の場合ギブ申請が出されてしまいます。

このような状況になると、せっかく集まって攻略できたかもしれないPTを解散に追い込むことになるので、他7名の時間の無駄になるし良いことはありません。

低Perfを脱却するためのコツ3つ

それでは、実際に低Perfを脱却するためのコツを深堀していきましょう。

とはいえ、先ほど紹介してできていない部分をできるようにするだけで大丈夫なので、簡単です。

①スキル回しを覚える

まずは、スキル回しを覚えましょう。

ジョブによってはスキル回しが大変なジョブがありますが、そのジョブを極めたいと思っているのであれば覚える必要があります。

スキル回しを覚えるのには、情報ソースとして以下のサイトで確認しましょう。

  1. Game8以外のスキル回し紹介サイト

  2. Logsで高Perfの人のスキル回しを見る

  3. Xでスキル回しの情報収集

です。

例えば、『〇〇 スキル回し』という具合に検索をすると、各ジョブのスキル回しの解説サイトが出てきてくれます。今では、Youtubeなどでスキル回しの紹介をしてくれている方も居るので、”必ず再生数が多い人の動画”を見る用にしましょう。

再生数が全てとは言い切れませんが、基本的には”再生数=情報の信頼性”になっていると思っているため、必ず再生数が多くてプレイヤー名をLogsで検索しつつ高Perfであるかどうかを確認して、信頼性が高いスキル回しを自分にトレースするようにしましょう。

ちなみに、なぜGame8以外のスキル回し紹介サイトを参考にするべきなのかというと、コメント欄を見ていると多数の意見が出てきていて、回しが不自然なジョブが多々あるような状況を散見するからです。

そのため、少しでも情報に対しての信頼性が高いものを得るために、ネガティブな情報がありそうなサイトからは情報を吸収しないようにしましょう。

※あくまでスキル回しだけの話で、零式攻略やゲーム内情報などの量は果てしなく基本的に調べ物をするときはgame8で事足りることが多いです。

②ギミック処理能力を上げる

ギミック処理能力を上げるのに手っ取り早いのは、練習PTに参加して自分のジョブとポジションのギミック練習をすることです。

練習PTの場合は一定数ミスっても肝要であることが多いため、覚えたスキル回しを練習しつつギミックも同時に処理できるように練習しましょう。

基本的にジョブに対してのギミックは暗記できれば、脳死の状態でも自然とどの方向に動けばいいか分かってくるため、ギミック処理をするのが苦になることが少なくなってきます。

いわゆる手癖化させるようなイメージです。

③GCDを止めない

スキル回しを覚えてギミックを覚えたら、GCDを可能な限り止めないようにしましょう。

”GCDを止めない”という言葉をよく聞くと思いますが、具体的には”可能な限り止めない”です。

僕は最初この言葉を見たときに、GCDを止めないって不可能だろって思ったんですけど、実際にコンテンツを攻略しているとGCDを止めないで攻撃することは可能だったりします。

具体例を出すと、吹き飛ばされたときに突進技で頭割り直後に接近してスキルを回す。もしくは、吹き飛ばされる状態が分かっているのであれば、スキルの発動を吹き飛ばされる直前にして、1GCD以内に殴れるように工夫するなどをする必要があります(侍やモンクはGCDが早いので、おそらく1GCD遅らせる回しを考えないといけないと思います。)。

天獄3層で紫と光の直線攻撃の際にマーカーの上に立って攻撃しない人がたまにいますが、マーカーのギリギリふちに立てば攻撃が届き直線攻撃も喰らわないポジションになっています。

このように、攻撃できる状況なのに攻撃しないことがGCDを止める原因になってしまっている可能性が高いです。

そのため、スキル回しを理解して、ギミックを理解して、スプリントを炊けば一回殴って外に走ればGCDを止めずに攻撃をし続ける事が出来たりするので、GCDを止めなくても良い場面は攻撃し続ける事を徹底しましょう。

スキル回しを覚えるためのコツ

それでは、スキル回しを覚えるためのコツについて紹介します。

暗記する必要はない

よく”スキル回しは指で暗記して、ホットバーは見ないようにするのがスキル回しを練習するということだ”という言葉を見たりしますが、そんなの不可能に近いです。

これに関しては、いろいろな意見があると思いますが、約7-9分ほどあるコンテンツの時間があるのに対して、ふきとばしなどでGCDが多少なりともズレることなども起こってくるのに、脳みその中で記憶したスキル回しを”1GCDズレてるから、こうして回さないと”なんて考えるのは不可能だと個人的には思っています。

スキル回しは指で暗記する必要はありませんが、スキルを使用する順番を開幕・1分・2分という区切りで覚えるようにはしましょう。

スキル回しをする順番が分かっていなければ、実際のコンテンツで不測の事態が起こった時に対処できなくなります。一回スキル回しを間違ったら、もう分からなくなるという状況になれば必然的にDPSは下がるのでPerfも同様に数値が低下します。

そのため、指で覚える必要はありませんがスキル回しの順番は最低限視覚情報で覚えるようにしましょう。

レベル90の木人を9分ほど回せるようにする

視覚情報で覚えるためにどのようにすればよいかという点についてですが、個人的には90レベルの木人があるところ、もしくはハウジングをしている場合は庭に木人を立ててひたすら回す練習をしましょう。

この時に意識しておきたいポイントは、下記です。

  • ホットバー配置を最適化する

  • スキル配置にルールを定める

  • レベル90木人をひたすら殴る

ホットバーを最適化するには、PS勢もPC勢も変わらず必要になることだと思っています。

例えば、ホットバーの配置が乱雑になっている場合は、スキル回しをするときに指の動きに無駄が生まれることになります。ということは、ミスに直結する可能性が高くなるということなので、Perf数値が低くなる原因にもなります。

そのため、スキル回しの流れを考えてホットバーにスキルを配置するようにしましょう。

また、スキル配置にルールを定めるというのもおすすめで、縦方向に流れていくようにスキルを配置するのもありですし、横方向にスキルを配置するのも方法の1つです。

どうしても、そのようにならないスキル配置になってしまっている場合は、その部分のみに限って割り切りつつスキル回しを間違えないように細心の注意を払うようにすることが必要になります。

※あくまで最適化して、やむ終えずの状況になるまでホットバーのスキル配置の最適化に努めた上の話です。

スキル配置の最適化が出来たら、あとはひたすら90レベルの木人にスキル回しを叩き込んでいくだけです。

ここで覚えておいてもらいたいのは、先ほど指に覚えさせる必要性は無いと言いましたが、視覚情報では確実にスキル回しの流れは暗記するようにしてください。

なぜかというと、視覚情報でスキル回しを覚えることで、同時に指でもスキル回しがちょっと見なくても回せるようになるためです。人間は視覚情報による記憶の定着が最も強い生き物なので、視覚情報でスキル回しを覚えつつ、頭の中で再生できる状態になれば自然と指も動くようになってきます。

そのため、必ず木人をたたく際にはホットバーから目を離さないように確実にスキルを回せるようにしてください。最初は慣れないかもしれませんが、普通に学校を卒業して得意科目があった人であれば必ずできます。

スキル回しについての余談

スキル回しを視覚情報で覚えることは前提として考えて、よりミスらないようにするためのコツについても解説します。

それは、ギミックの流れを完全に理解する事です。

どういうことかというと、スキル回しを絶対に間違えないためにホットバーを見続けると、ギミックを間違えそうになりますよね。そのギミックをコンテンツ開始から終了までの流れを完全に頭の中に叩き込んで暗記する方法です。

ギミックの流れを頭の中に記憶してギミック処理の迷いを無くせば、ホットバーを見続ける時間が長くなっても安定してギミック処理をしつつ、スキル回しを継続することが可能になります。

例えば、天獄4層の後半でカロリックセオリーというギミックがありますが、デバフを確認して移動するシチュエーションになりますが、その際にギミックとデバフパターンを記憶で来ていれば、カロリックセオリーはややこしいギミックですが移動は直線距離です。

そのため、自分が移動する場所を瞬時に把握することによって、最低限目を離すだけでホットバーに視線をもどしスキル回しを継続することが可能になります。

指に覚えさせることよりも、ギミックのパターンを完全記憶するほうがはるかに簡単なので、ぜひコンテンツ攻略でPerfを上げるための方法の1つとして取り入れられそうであれば取り入れてみてください。

低Perf”灰”は脱却方法が分かれば抜けられる

今回は低Perf”灰”の人が、灰を脱却するために必要なことについて解説しました。

零式に挑戦するということは、少なからず上手い人たちの目に付きつつ攻略を進めるということになります。そのため、灰であることによるメリットは一切ありません。

今回紹介した方法を実践していただければ、基本的には灰は抜けられて紫75以上は目指せるはずです。

逆に、今回このnoteを読んでいただいて”自分には無理”と感じられた方で、それでも零式のコンテンツに挑戦したいという方に関しては、Twitterで上手くいかないことに対しての愚痴を書かず、静かにしておいていただくか、戦闘コンテンツそのものが向いていないため、身内を集めて仲良く攻略PTを作るか、零式以上には来ないことをおすすめします。

最終的にFF14があなたにとって楽しくないゲームになってしまう可能性があり、自分が知らないところでネガティブな有名人になっているという状況でゲームをするのは少なからず苦しいはずです。Manaのリムサとか誰が見てるか分かりませんからね。

今回このnoteを読んでいただいて、少しでも灰から脱却して上手くなりたいと感じていただける方がいたら嬉しいです。

ぜひ、いま5chイキリ低perf晒しスレで有名人になっている自覚がある方、灰から脱却してリスクを下げたい方、Perfを上げて自信を付けたい方の参考になれば。

(C) SQUARE ENIX CO.


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?