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クッション値×含水率

芝のクッション値ごとに、各競馬場の芝の含水率の過去の上限と下限をまとめました。
芝の下の路盤材を測定する含水率と芝と路盤の両方を加味するクッション値の関係性が見て取れます。
JRAのホームページにもクッション値は、芝の含水率や芝の生育具合および路盤の締まり具合による影響を受けるとありますし、クッション値も0.5刻みでの集計なので含水率の幅は割とありますがご了承ください。

2020/09/12~2023/04/02

JRAホームページの含水率の所に、競馬場別の馬場状態の判定に寄与する含水率一覧があります。
そこの傾向とある程度似た結果になったように思います。
同じクッション値でも、東京などは含水率が高めで、小倉などは低めですね。
これは路盤材に用いる砂や砂利の吸水率や密度、路盤材の材料の混合比率の影響だと思います。
極端に高かったり低かったりするクッション値の場合はまだ母数が少ないですし、京都も母数が少ないのでその辺はあまり参考になりませんが、同じクッション値でも競馬場が違うと得手不得手が変わってくるかもしれませんね。

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