今、日本人に必要なもの。世界が期待しているもの。

1914年から1918年まで続いた第一次世界大戦の犠牲者は3000万人にも達した。

その翌年、1919年に開催されたパリ平和会議で、二度と戦争を起こさない目的から、国際連盟創設が話し合われた。その提唱は米国ウィルソン大統領。

その席で日本は、人種差別撤廃条項を入れることを主張した。その代表は牧野伸顕、麻生太郎の曾祖父である。

採決は、

賛成11
反対、保留5

多数決によりそれまで通り議決のはずが、ウィルソンは重要事項に付き全会一致ではなければ議決出来ないと主張。
重要事項、それは自己都合。今の国際法と同じ。

牧野は「採決は事実、それを尊重しないことを由とするおつもりか?差別撤廃の主張しているのではない。採決を無視するおつもりか?と聞いている」と迫る。
まるで、ザビエルに対峙した村民達の一休さん式論法。
彼らの頭の上には?マークが出てたと思う。
日本人には彼らは敵わないのである。
だから暴力。まるでガキのよう。

「重要事項」? 「屁理屈」は和英辞典にないようだ。
ナポレオン「吾輩の辞書には不可能はない」
ウィルソン「私の辞書には屁理屈はない」
ウィルソン君、聞くが「無理が通れば道理は引っ込む」は辞書にあるの?

これに怒った米国黒人、その先駆的存在、デュボイス は、東京帝国ホテルで体験する。
支払いに並ぶところへ割り込む白人女性。
それを無視してデュボイスに応対した帝国ホテルマン。
デュボイス との応対が終わると深々とお辞儀をして白人女性と応対。

この当たり前のことを当たり前と行うことの大切さを先人は実践して来た。

今の日本人にはそのことが欠落していないか?
当たり前のことを毅然と行う姿勢、それを貫ける勇気を我々は持ってるはずである。
DNAに刻まれているはずだ。
自信を持とう‼️
勇気を持とう‼️

それを呼び起こすだけで世界平和は訪れる。

石井希尚(マレさん)の名スピーチはこちらから。
心揺さぶられる30分です。

2:23:57から
https://www.youtube.com/live/Q7NHTugPbwI?si=JRJQMU2J4BV3QSeS

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