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美しい彼 映画化記念全面帯版 文庫4冊 推しとは?

読書感想はいつか一冊ずつ丁寧に語りたい。凪良ゆう先生、大好きだ!

「推し」と言う言葉も最近知ったばかりだが、「推し」て何なんだろう。まだあまりわかっていない。
これは自分語りな内容でほぼ独り言。

映画化記念に美しい彼の文庫本の全面帯板が発売された。
この4冊はすべてKindle版で持っており、スマホでしょっちゅう読み返している。
電子の良い所は、電車での移動中に簡単に読める事、好きな部分、後から確認したい部分を検索してすぐに特定して読める事などで、便利さを享受し毎日感動すらしているが、小説の良さを友達に熱く語った後、「良ければ貸すよ?」と出来ない所がとても不便だ。

今回、映画化記念で「全面帯版」が3/15から販売されると言う事で、TSUTAYA下北沢、三省堂下北沢に連絡したが、両店とも、元々仕入れしておらず、取り寄せも予約も出来ないとの事。
三省堂は出来ないと明言し、TSUTAYAは、今回はもう品切れなので予約も不可能だが、重版の際で良ければ、確約出来ないが、入荷出来たら電話します、と不確定ながら予約させてくれた。その他少し大き目の書店を何軒か回ったが全滅だった。
全国書店で店頭に並び始めたのが3/15。ネットでも調べたが3/16にはもう完売だった。
そんな中、新宿紀伊國屋書店さんがTwitterで、電話で取置き可と告知してくれた。
すぐに電話して、たまたま引越し手続きの役所周りの為に期末の休み辛い時期に休みを取ってあった為、夕方には取りに行けた。

どうしても欲しかった理由は、①売上に貢献したかった。(ちょっと告知したら大人気ですぐ売り切れてしまった、という状況の一助になりたかった)②友達に読んでもらう為に「ブツ」が欲しかった。
この2点であり、実は全面帯自体に拘りはなく、4冊を綺麗に本棚に飾り付けたい訳でもない。
実物を所有していたいのですらない。
つまり完全に布教用なわけで、TSUTAYAの重版分がもし買えてもそれも別の友達への布教用にするわけだ。

最近、萩原利久君と八木勇征君が雑誌の表紙を飾ったり、インタビューに答えたりしているので、毎日何かしらの雑誌が届いている。
昨日もCUTEが来て感動した。
インタビュー記事は全部読みたいし、雑誌の出版社各社に、「萩原利久と八木勇征を特集したらすごい売れ行きだ」と思ってもらいたいので買わない選択肢はない。

私はおばちゃんどころかおばあちゃんな年齢だ。
この歳になって「推し」が出来るなんて、あるんだなあ。。
いや、「推し」の言葉の使い方を私が間違えてなければ、だが。

小学校の頃から今まで、日本人の芸能人に夢中になった事が一度もなかった。洋楽や海外アーティストに夢中で、テレビを付けても意中の人は出ないし、コンサートも何年に一度しか行けないので、「推し活」出来る術もなかった。

この歳で色々と初体験で、同じ映画をたった1人で3回も見に行くとか、持っている本を何冊も買うとか、こう言うのを「推し」と言うのだろうか。
noteやpixivにも登録して、皆様の記事や二次小説を読み漁っては感動している。みんな大好きだ。

期末の中、そろそろいい加減に仕事しようと思いながら結構な長文になってしまった。
美しい彼に夢中になって時間溶かし過ぎな毎日だが幸せだ。

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