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素人による領界侵犯(2024.4.5、6)

昨日は何をしたかと言うと、午前中は弁護士のあいさつにまた行った。ここは今年度から当課に異動してきた職員も同行する形となって、道中で初めてしっかり彼と会話したんだけど、大学が俺と同じ大学(俺は卒業してないけど)ということで、当該大学界隈のローカルトークに花を咲かせるなどした。彼については、もちろんまだ1週間しか一緒に仕事をしていないわけだけど、けっこう細かいところも自分で考えている感じがしてだいぶ好感が持てるというのか前途有望というのか、まぁそういうところは伸ばしていきながら、一方で1年中細かいことを突き詰めすぎるのは持続可能性の観点からどうか、というところなので、あんまり時間をかけすぎないというか、手を抜くところは抜くというか、効率よくやる部分は効率よくやれるように促すということをやっていきたい。なにしろ彼にとっては、俺が本庁における初の上司になるわけなので、そう思うと責任重大というか、彼の成長、でかく言うと彼の役所人生は、一定俺にかかっているといえなくもないと思うので、しっかり責任を自覚して、手間暇かけて接していくようにしたいと思う。
今日は午前中病院に行って昼は父親と食べた。正味1時間弱とかしか一緒にいなかったけど、まぁこんな感じで、短時間でも頻繁に会うという感じでやれるといいかなと思う。…って、家に帰ってからは娘と一緒に庭を駆け回って遊んで楽しかった。そんで晩飯食べてからは一緒に少しゲームやって、って感じでやっぱりこんな感じがいいな。ゲームばっかりやる感じは嫌で、けどゲームやることを全く否定したいわけでもないので、こんな感じでバランスよくやっていけるといいなと思う。

ってことで、唐突に新聞記事を張り付け時事ネタについて書くけど、岡口判事の罷免。自治体の法規担当だけど法律素人の人間たる私的には、弾劾手続きが代議士によって行われるということが気になった。三権分立的に問題ないのか?という。あと「多数者の専制」から少数者を守るための司法、というコンセプトとも明らかに整合しない制度設計であるような。そんでこれまで罷免になったケースは刑事罰を受けたもの(児童買春とか)とか重大な職務違反(調停の一方当事者から接待を受けた)があったものとかで、その意味ではある程度弾劾制度自体が謙抑的に運用されてきたともみなしうるんだけど、その点今回のSNS投稿により遺族を傷つけたことによる罷免というのはこれまでの事例とは明らかに異質であって、権力間の縄張りというか領域の関係で言うとだいぶ踏み込んだというか拡張したというか立法機関がしゃしゃり出てきているというか…そんな印象もあるなと。とまぁ以上、素人が思ったことつぶやいてみたけど、言っても自治体の法規担当であって、素人なのでとかうそぶいてばかりもいられないので、自分なりに上記のことに継続的に関心をもって学びを深めていきたい。

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