earthdaytokyoへ感謝

Earth Dayの振り返りめっちゃ遅くなったけど書く!
まず、みんなと平和を共有することができた。笑顔を、時を、地球を共有できた。それが素晴らしかった!
つながるべくしてつながったご縁だと思った。
earthdayではみんなが笑顔で、みんなが真剣で、未来を見てた。

今回私はearthday tokyo youthのブースで、イスラエルパレスチナ問題についてのトークセッションをファシリテーターとして任されたの。
もともと興味はあったけどなかなか複雑そうでちゃんと調べたことはなかった。今回ファシリテーターを任されたのがイベント当日から3日前くらいで、とにかく時間がない中でパレスチナ問題ってセンシティブな話題に触れてもいい最低限の知識だけ3日で詰め込んで本番迎えたわけ。

ちょうど、調べ始めたのが4.13くらいでイランとイスラエルの緊張状態が激化した時らへんで、パレスチナの歴史や宗教的な側面、中東の地理や他国とのかかわりまで最低限は勉強したの。そしたらそれが面白くて。
面白いっていうワードが不謹慎になるかはわからないけど、私は歴史とか戦争史に惹かれる性質を持っているから、中東の様々な歴史背景を学ぶことで自分の知識欲も満たされてった。

パレスチナ問題をearthdayで話すのにあたって勉強してた時思ったのが、日本のメディアが全然発信をしないの。
14日のイランの砲撃は報道されたけど、その前日のレバノンからのアイアンドームへの砲撃は報道されなかった。水原一平の報道しかなかった。
twitterで#iran #israel で検索すると、いろんな情報が出てくるの。そこで初めてこんなに規模がでかい話題だったんだって思ったし、フェイク動画の多さにも肝を抜かれたよね。リテラシーが求められる世界線が本当にあるし、もう本当に情報戦なんだなって思った。学びの機会をくれたearthday、本当にありがとう。

中東戦争以外にも学びの機会はあって、earthdayは環境系のイベントだから環境系の出店が多かった。
そこで思ったのは、人らしさとは何なのか。
多様性を気にかけるのも、環境を気にかけるのも、「自然」なんだろうか。
例えば多様性っていうのは、自然なのか。
人類何万年の歴史があって、少なくともイエスが生まれて2000年たった今、やっとそれを考え始めたのか。男女平等も、やっと、今、なのか。
それってどういうこと?
2000年間人類は女性の権利を軽視しており、同性愛や人種を超えた交流を嫌い、さげすんだ。
平和の尊さがさけばれている今だが、実際過去の歴史を見ていると殺し合いしかしていない。
殺し合いをしないことは逆に、自然じゃないのか?
そんなはずはない。
じゃぁ、本当の人間らしさって何なんだろう。
って、考えたよね。
earthdayがたくさん考える機会をくれた。考えることは疲れるし、正解なんて全然出てこないけど、楽しい。
また来年のearthdayはどうなってるかな。楽しみ楽しみであるのだ。


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