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時の長さ

「今年ももう一年たってしまった」とか「年を取ると時の経つのが早い」だとか「子供のころは夏休みが待ち遠しかった」とか
時間の感覚の不思議については色々と言われていますが、脳科学などによって自分の中では大分整理出来てきたように感じる。

時の長さは『イベントの多さ、未知の体験の多寡たかる』と、


今度の9日になったら確認しよう、まだ1月ひとつきもある、まだ10日以上もある、まだ4日もある…。
待ち遠しいというわけでもなくても、待ちに待つという状況は時の流れが遅い。


過去に似たようなイベントしかなく、そんな
似たり寄ったりな経験の繰返しは実質 ”特に何も無い”のと同じ。
そういった、間に何もというのは時の流れがあっという間に過ぎる。

子供は何でも初めてばかりで、何でも新鮮、日々イベントで溢れている。
それが年齢を重ねるごとに慣れてマンネリ化。

追われ、隠れ、息を潜める!、早くどっか行って!と気がぐと時間の経つのが遅い、
もうすぐ外国旅行だ!ワクワク、未だかなあ…
時の流れが遅いのは楽しい辛いの良悪に関係無く、その過ぎていく過程に何かアルか、アルというか、スタートやゴールなどの待ち遠しい地点が有る場合。

例えば今年(`24)は正月初日から色々有りまくって、20日にフト「まだ今年1月かあ!?」って自分は驚愕してしまったりしていた。


【『未来さきを見る』
                        時の流れ
・ネガティブ   遅い       ゴール早よ来て!
・ポジティブ   遅い       スタート未だ!?

・先に目指すべきスタートもゴールも無い→空疎な日々

『過去を振り返る』
             
・空疎     早い        或いはα波が出せるかも?
・色々あった  色々(ネガ・ポジ)有って充実してたなあ。 まだ○月(○日)かあ!と時の歩みの速度に驚いたり。

『今』
”今”はさらに特殊かも

〈何かアル〉
                       時の流れ
・ポジティブ  早い       え、もう終わり!?あっという間だった!
・ネガティブ 遅い       苦手な人の対応中、難儀な仕事取り掛かり中、早く終点ゴール来い!

〈何もナイ〉
                         時の流れ
・ポジティブ  ゆったり   のんびりリフレッシュタイム?
・ネガティブ  遅っそ!   タイクツ → 気の持ちよう?楽しいこと、気になることを探してさすらう?】

「今年もあっという間だった」というのは
代わり映えしないマンネリな日々を過ごし時をムダにしたとも言えるのかも?

何もしないならいっそ、瞑想でもするのはいかがでしょうか、逆説的に時を充実させるかも。
…まあ自分は瞑想苦手なんですけど


余話

始め「かた」と入力して(寡多と)出てこず。オイオイー!とか思いつつ調べてみたら、
『寡多←誤り』とバッサリ…

正確には「タカ」だというコトで改めて変換したら「普通に出て来た」ってオチかと思いきや…
「タカ」でも出無いんかーい

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