RKS47ノート藍川3「白山神社庚申塔」

画像1 RKS47ノート藍川3「白山神社庚申塔」 令和5年12月23日  ヤブ 藍川で見つけた面白いものがこれなんです。庚申て書いてあります、分かりますね?  ズボ なんの石碑ですか、庚申?  ヤブ 庚申は人間の体の中に三尸(さんし)という虫が住んでる。三枝じゃないですよ  ズボ いらっしゃーい!ですか  ヤブ その三枝じゃなくて、三尸という虫が60日に1回天上にあがって天の神様に、この人間は60日間こんな行いをしましたよって悪いことを告げ口をするわけですよ  ズボ 虫が
画像2 ヤブ それで告げ口をされると寿命がちぢまってしまう。だから60日目の庚申の日に人間は寝ないで、寝てしまうと三尸という虫が天へ登っていきますから起きてないといけない  ズボ 見張ってるってことですか?虫があがって 行かないように見張ってる  ヤブ そう起きてないといけない、そうなんです、そう言うのを庚申講と言いまして、みんなで集まってワイワイ騒いでるんです。最近は庚申講もあまりやってないんでしょうけれども、昔はいろんな地区でやってたんですね
画像3 ヤブ 庚申の石碑には種類がたくさんあるんですけれども、この石碑は真ん中に  ズボ なんか描いてある、これは鳥、鶏!  ヤブ そう鶏、鶏が何故いるかと言いますと ズボ 鳥が二羽いるからニワトリ?  ヤブ 二羽いる鳥は鶏ですね、確かにね。何故いるかといいますと、早く夜が明けるように、夜が明けるとコケコッコーと鳴きますね。夜が明けたと気が付くと三尸はもう天にあがれない  ズボ 次の60〇日目まであがれない
画像4 ヤブ 鶏に早く鳴いて夜明けだよって教えて欲しいということと、それから一番下に何がありますか  ズボ 三人の人がいて、何か祈ってます?手を合わせてます?サル!  ヤブ そうサル、見ざる・言わざる・聞かざると言いますよね  ズボ 本当だ  ヤブ だから、三尸にお前見ちゃいかん、話しちゃいかん、聞いちゃいかん、とそういうことを記してる庚申塔です
画像5 ズボ 庚申ってのは整理しますと、三尸って始めて聞きましたからすみません。人間が悪さをしたときにその事を神様に60日に一回三尸が天上にあがって告げ口をする。それをさせないために一晩中起きてて、お祭り騒ぎをしてるとこの虫が行けないわけですね、早く朝がくるように  ヤブ 鶏を鳴かせ  ズボ そして虫には見るな・聞くな・喋るなとサルを見せ  ヤブ そうそう、庚申という文字と鶏の像とかサルの像が彫り付けてあるのは珍しいです、この庚申塔は白山神社の隣にあります

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