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夢について思うこと♪

樺沢紫苑先生の『脳を最適化すれば能力は2倍になる』を読んだので、感想を書きたいと思います。

私は昔から«夢»をけっこう重要視するほうなのですが、そんな私でもやはり現実の生活に気をとられて、どうしてもせっかく見た夢をおろそかに扱ってしまっていました。
つい最近まで夢を見ても、何か大切な意味が込められているような感覚に起きて少しの間はなっても、すぐに薄れてきて「所詮夢だしいっか」と流してしまっていました。
でも最近村上春樹の『街とその不確かな壁』を読み、その本で夢を題材に取り上げているのですが、『夢は私の知らない私を教えてくれるの』という台詞がありはっとして確かにそうかも!と、とても腑に落ちたのです。
それから私は夢を«私の中からのメッセージ»と捉えるようになりました。
何か気付かせたいことがある時、現実世界の私の顕在意識に浮かび上がらせる為の大切なメッセージなのだと。
潜在意識の自分からのメッセージのお導きのまま進むのは、人生を正しい方向に進んでい気がして、やってみるとけっこう楽しいです!
そんな中たまたまタイミング良く、それを脳科学的に見ても正しいのだと捉えることの出来る、樺沢先生の今回の本が出たので嬉しかったです。
レム睡眠中にアセチルコリンが分泌されて、その時見た夢から何かしら人生のプラスに働くような気付きが得られ、幸せな道を進めると信じ起きてから忘れないうちに、見た夢をノートに書くようにしてみました!
ただ書くだけではなくて、これはこーゆー意味が込められているのかなぁとか、何でここで夢の中の私はこのような行動を取ったのか等、考えながら自分なりに解釈しながら書いています。
樺沢先生が「夢は前日日中に見たものの記憶の整理をしている」とおっしゃる通り、本当に前日脳にインプットした内容とマッチした夢を見れた時は、それを身をもって実感でき嬉しかったです!
今はまだ夢を実際の生活に落とし入れていく、夢を現実世界に活用することをまだ始めたばかりなので、小さな行動(何回も最近夢にしばらく会ってない○○さんが出てきて気になるから久しぶりに誘ってお茶に行こう!など)だけなのですが、それでもほんの少し前の私なら夢と現実世界は別世界!という認識だったので、完全にスルーしていました。
でもこうやって徐々に徐々に、日々の夢を頼りに生きてくのも、寝るのが楽しみになる(今日はどんな夢を見て、気付きを得られるかな?)とわくわくするというメリットが得られますし、こういう些細な積み重ねが人生にとって素晴らしい結果をもたらす可能性もあるのかな?と思いたいです(*´-`)☆
樺沢先生の能力2倍の本から、少し脱線した内容の感想文になってしまっていたらごめんなさい!
それでもここまで読んで下さり、本当にありがとうございました。


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