農耕の始まりについて

縄文時代の農耕の始まりについて考えて見た
弓の弦の材料開発から始めて
早期初め頃には釣り糸が開発でき、釣針があることから、
魚釣りによる漁が始まった
ここまでの生業のために使用する材料入手は、列島何処でも比較的入手しやすく、その生業は広く広がったものでは無いか

その後魚網の漁も始まったが
網を作るための材料入手には
その材料となる植物なり動物がこれまでとは違い、大量に手に入れることが必要だった
その材料開発には長い時間の増産するための開発努力が必要だったはず
羽状縄文土器がそれの完成を示すと思う
網が作られるようになり
網を用いた漁が本格化して
魚網の材料の糸が増産されたことになる

羽状縄文土器は関東を中心にして
東海中部から北陸まで
花積下層、関山、黒浜式など
図はお借りして手を入れています

羽状縄文土器の造られた範囲は関東地方が中心になる
この地域でその技術が完成し広まったものと考える。
網を作るための材料が何か、今の所判明していないので
農耕とは広い意味で蚕 代表例として繭 テグスを作るようなもの だったのかも知れない
農耕はこれが契機となり
農耕の始まりとなったのではないか


栽培から栽培種の成立

網による漁が始まって以後
マメ類の栽培種が成立していることから
農耕の初めは前期に有るのでは無いか

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