まど4の負けから考える期待値稼働の勝率とけもフレの1周期目期待値
記事の内容について
まど4 250G-の打ち始めってまぁまぁ負けるじゃないですか。そんな私のための雑記となります。あとオマケにけものフレンズの1周期目の期待値を計算したのでついでに書きます。
内容間違っていたらすみません!自己責任で!
期待値稼働の勝率について
まず、期待値に関する簡単な例を2つ考えます。
①勝率が10%で勝てば11,000円もらえるクジがあります。1回の挑戦には1,000円かかります。
②勝率が1%で勝てば110,000円もらえるクジがあります。1回の挑戦には1,000円かかります。
この時、①も②も期待値は同じ1,100円で、挑戦にかかる金額が1,000円なのでこれは期待値がプラスだ!と考えると思います。それは合っています。だけど実際に何回か挑戦すると、①と②の結果に大きな差が出てくることは想像出来ますよね?
時間が無限にある人のことは気にしていません。無限の時間を使って試行回数を増やして下さい。そうすれば①も②も同じ期待値1,100円になりますし、だんだん収支も期待値通りに収束してきます。
これをスロットに置き換えると①も②も機械割110%です。同じ機械割でもあまり荒れない台が①で、大きく荒れる台が②です。雑に言うと。
ここでようやく言いたいことに辿り着きます。
期待値稼働って、期待値も大切だけど「勝率」も大切だよ、ということです。確率については分母の3倍ぐらいは平気でハマるので、勝率が1%(1/100)なら、最低で300回は試行しないと確率通りにならないはずなんですよね。(収束させたいならその100倍とか必要。)
ということで期待値を積んでも負けているという人がいたら理由はそもそも勝率が低い台で勝負しているから、だと思うんですよね。
期待値稼働のほとんど人が何で勝率を意識していないのかと言うと、おそらく解析サイトがわかってて勝率を公開していないからだと思います。
期待値を計算して出している以上、勝率もわかっているはずなのに。。
なので解析サイトに求めるのは時給とか機械割じゃなくて、期待値(枚数)と勝率です。
話が脱線しました。それで何でこんな当たり前のことを書いているの?と思った方がいるかもしれません。私の場合、環境の問題でそれほど試行回数って増やせないんですよ。だから、単純に期待値の高い台よりも、少しでも勝率の高い台に座って収支を安定してプラスにしたい、とそう考えたわけです。
ぶっちゃけ、まど4の250G-に期待値があるとは信じていますが、結構負けますよね。腹立ちますよね。あれ、勝率が30-40%なんじゃないかな、と思います。安定しないんですよ。平気でATが120枚とかで終わるので、本当に期待値あります?と思ったことのある方も多いはず。
そんな時に思い当たった台があれ、けものフレンズです。
けものフレンズ
ゲーム性
詳細は色々割愛しますが、ざっくり言うと、麻雀物語4、DMC5のような最初の周期に期待値が振られている台になります。
麻雀物語4は運試しに128Gを回して、ATを獲得できた場合、110枚ほど獲得し、パトランランチャンスをお祈りする機種です。ちょっと違うけど。
DMC5は120Gほど回して、ATを獲得できた場合、SDTでお祈りして200枚程度獲得する機種です。かなり違うけど。
けものフレンズは140Gほど回して、ATを獲得できた場合、割と現実的に50%ぐらいで600枚出ます。200枚とか300枚だったりすることもありますが、公式が2回に1回が600枚と言っているだけあって出ます。けものフレンズが素晴らしいのは、AT突入時の獲得枚数が計算できることにあります。(まど4とかは穢れの関係で一般人には期待値計算難しいです。)
では本記事のタイトル通り、1周期目の期待値と勝率を計算していきます。
1周期目の期待値と勝率を計算
①1周期目を回すために必要な枚数を計算します。
・50枚で32G回る
・1周期目のG数を140Gとする
上記より、50 x (140/32) = 218枚が1周期目を回すのに必要な枚数となります。
②次にAT突入時の獲得枚数について計算します。
計算の際、赤7揃いは確率が公開されていないので考慮していません。
上記の表はATのセット数別の獲得枚数とその振り分けです。AT突入までに必要な枚数が218枚なので、ATが3セット以上継続すれば勝ちです。AT突入までたどり着いた場合の勝率は77.44%となります。すっごーい。
③1周期目の期待枚数と勝率を計算します。
1周期目のAT期待度は約50%ということなので、そのまま計算に利用すると
AT突入時の期待枚数424 x AT突入率0.5 - ATに必要な枚数218 = -4枚
という結果になりました。ただこちらには赤7揃いの期待値が含まれておらず、2周期目以降のCZの辛さからしてここに期待値が詰まっていることは間違いないでしょう。
勝率の方はまずATの突入率が50%で、AT突入時の勝率が77.44%なので、約38%という結果になりました。赤7揃いがATの6セット目のみなのであれば、勝率は赤7を考慮していなくても変わりませんね。
というわけでけものフレンズを1周期回した期待収支と勝率はこちら。
期待収支:-4枚
勝率:38%
※赤7揃いは考慮していません
まとめ
公表されている数字のみ、赤7揃いを考慮せずにけもフレの1周期目の期待値を計算した結果は残念ながらマイナスでしたが、赤7を考慮した場合の期待値がプラスになるのは間違いない(はず)です。その他、公表されている1周期目のAT期待度50%に"約"が付いているのが気になりますね。低設定だと上記の計算よりも少し期待枚数が下がってしまう気がします。
朝リセは最近負けている中、勝率38%は現実的に取れる数字だし、1撃あっさり600枚の魅力もあるのでしばらく座れる日は朝イチのけもフレチャレンジしてみようかな、と思った次第です。
以上です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?