【特別展】『接収刀剣 板橋に集いし赤羽刀』
板橋区立郷土資料館 (city.itabashi.tokyo.jp)
赤羽刀とは、戦後GHQに接収された刀剣のうち廃棄されずに戻された総称だそうです。
展示されているものは研ぎなおされているのでどれも往年の姿を留めています。
錆びたまま倉庫にしまわれているものも数多くあると思うので、綺麗にお色直しさせてあげたいですね。
12月11日まで開催されていますので、興味がある方は足を運んでみてください。
GHQはロクなことしないよ。どれだけ貴重な刀が海に投棄されたことか…😿
地元の小学生が見学に来ていて、説明書きを熱心に読んでいました。
いろんなものを見て、触れて、好奇心旺盛な人になってね~。
もちろん沖田総司が使った安定ではないけれど、きっと沖田君が持っていたのもこんな風に穏やかな波紋だったのかな~
水心子正秀の弟子だったそうです。姿がちょっと他の刀と違っていたので気になりました。西洋の刀剣についても学んだとのことだったのでその影響かな。
脇差ではありますが、水心子正秀を見ることが出来ました。綺麗に波打っていて、お~っと思ってしまった。これで清磨が並んでいたら言うことなしなんだけどね。( ´艸`)
写真だとわかりにくいですが、俱利伽羅龍が彫られていて素敵な脇差でした。
注文により作刀された兼定
土方さんと同じ11代目のものです。
土方さんの兼定より刃長が長いです。きっと兼さんは何度かすり上げられているのかもしれない。
展示は前期後期にわかれており今は後期です。25振りくらいあったのかな。
よく見ると刀身に傷が残っていたり、刃にわずかに欠けがあるものもありました。
江戸時代の刀がほとんどで、展示リストに後期となっているけど、ないものもあったと思うんです。
赤羽刀は地域の資料館などに収められているようなので、もっと見せて欲しいな。もしかしたら刀剣乱舞の審神者たちが見たい刀工の刀が眠っているかもしれないです。
わたしは水心子正秀の打刀と源清磨の打刀が見たいよ。
こちらの資料館は無料です。
写真もフラッシュは✖ですが、自由に撮らせてもらえます。
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