ピクセルリマスター 「FF4」 に思うこと

私個人にとっては残念な仕上がりであった。

オリジナルを4回くらいはクリアしたか。
そういう思い出補正があったのも影響しているであろう。

言いたいことは沢山あるが、以下の一点に絞ろう。
注:ネタバレ含みます。


とにかく残念だったのは、ラスボス戦での演出である。

フースーヤとゴルベーザがラスボスに敗戦。
次は俺達だと主人公が立ち向かうのだが、突如として場面は切り替わり
地上で祈っている味方が「皆さんが危ない!!」という場面に。

ちょっと待て。

主人公たちの負けイベ戦は描写しないの?

あの絶望からの、祈りの場面と音楽で高揚感が高まるのに。

下げてから上げる。瀕死からの逆転。
少年漫画の王道。でしょ。

そこから、全員瀕死の戦闘画面となって、かつての仲間たちの応援で
HPとMPが回復していく。

子供心に、この演出は刺さったものだ。

その演出の流れをぶった切った。絶対テストプレイしていないでしょ。

あの時の感動をと、ラスボスまでプレイしてきてのコレだから、
もう冷めた。

FF1~6までの全部入れを買ってしまったのだけど、
SFCの4、5、6は、ピクセルリマスターしなくても良かったと思う。

以上、愚痴でした。

何処かで読んだ。
「思い入れがある作品のピクリマはプレイしないほうが良い」
真実であったようだ。

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