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return to forever についての雑談⑥ スペインよりチック・コリアのルーツを探る
前回の雑談⑤では、チック・コリアとスティービーワンダーの関係について語りましたが、今回も引き続きスペインを取り上げます。スペインについては、語り尽せないというのが本当のところです。
今回は、チックがスペインを作曲するにあたってチックの音楽的背景が何処にあったかを辿って彼の音楽のルーツを探って行きたいと思います。
Chick Corea の公式HPによりますと、
1941年6月12日にマ
return to forever についての雑談⑤ チック・コリア と スティービーワンダー
チック・コリアの一番の代表曲と言えば、やはり スペイン をあげる人が多いのではないでしょうか?そして、チック・コリアの数ある曲で、様々なミュージシャンにこの曲はカバーされて来ました。マイケル・カミロ、アル・ジャロウ、日本人のミュージシャンにも人気が高く、Bzの松本孝弘さん、渡辺香津美さん、久保田利伸さん、平原綾香さん等らカバーしてます。ミュージシャンの間ではセッションの時に、Spain やろう!
もっとみるreturn to forever についての雑談④ light as a feather / 500 miles high
今回の話題は、return to forever 2作目のアルバム light as a feather より、名曲の 500 miles high を取り上げたいと思います。この曲は、今やジャズのスタンダードとなっている曲です。
そして、500マイルの意味を考えてチック・コリアがどのような想いでこの曲を作ったのかを考えてみたいと思います。
では、早速、500 miles high をお聴き下さ
return to forever についての雑談③ light as a feather / Captain Marvel
チック・コリアreturn to forever (RTF)の楽曲の中で最も有名でポピュラーな曲と言えば、Spainであると言えましょう。Spainについては、後日お話しさせて頂くとして、今回は、同曲が収録されているRTFの2作目のアルバム light as a feather (1973年録音 ポリドールレーベル)よりCaptain Marvel を取り上げたいと思います。
まず、この曲
return to forever についての雑談② このアルバムの全体の印象
このアルバムの雰囲気についてお話ししたいのですが、お時間ありましたらfull albumを是非、聴いて頂きたいです。
1972年録音 ECMレーベル
personnel : Chick Corea Electric Piano
Joe Farrell Flutes, Soprano Saxophone
return to forever についての雑談① bellini sambaとAirto Moreira の比較
私は、チックコリアの大ファンで、you tube サーフィンをしていたら面白い発見をしましたのでその事についてこれから諸々書き留めて置きたいなと思い記事にする事にしました。
1972年録音のチックコリア/リターン・トゥ・フォー・エヴァー(ECMレーベル)(以下RTF)は、所謂、フュージョン音楽の源とされるのは異論のない事だと思います。詳しく語ると長くなるのでWIKIの記事をご覧ください。
早