5人PogChampの歴史+自作解説
皆様こんばんは。けんさんです
先日行った5人Pogを振り返っていきます。
まずは企画の歴史から。時系列順に企画進行中の出来事をおさらいします。
企画の歴史
2月
・「一気に1人が新コース出したら面白いよなー」「PogEXでは絶対にできないことをやりたいなー」なんて考えていたら、PogChampのパロディー企画がやりたくなる。
この時点では「1人PogChamp」で、テンポよく自分のコースだけを紹介していくネタ企画だった。
旧仕様や中間のアイデアは既にこの時には構想にあった。
3月
・1人は流石に無謀か?と思っていたらRainbowさんも同じような企画を構想していたので誘って始動。「2人PogChamp」になる。
2人で作って2人で審査したり、歴代Pogのオマージュを多めにしようとしたりと、この時はまだネタ要素の方が強めだった。
・旧仕様WiiUを手に入れてテンションが爆上がりする。
・Rainbowさんが「手抜き工事」「re:wind」「限界節約生活」を提出。
4月
・「Speed King」と「お化けもいないお化け屋敷」を提出。実はこの時もう1コース提出していたが後に没となった。
・やんばるさんが参戦。「3人PogChamp」になる。
・ねろこたが参戦。「4人PogChamp」になる。
・あれさんが参戦。「5人PogChamp」になる。
・ねろこたが脱退。「4人PogChamp」になる。
Speed King提出からねろこた脱退まで、わずか1週間しか経っていない。
5月
・ちこたむが参戦。「5人PogChamp」になる。
・PogEX開催。5人Pogのハードルが爆上がりする。ネタ要素が最初の予定より少なくなったのはこれが大きい。
・「Pog主催者のお約束」「Re Clowner」を提出する。
・開催日が9月10日に決まる。
・ちこたむがKaizoChampsに5人Pog用のコースを流用したのを怒ったら、自主退会しようとしてまた4人Pogになりかける。
・ちこたむが「ほうけい物語」を提出。他に2つ真面目なコースを作ったらこれを紹介するという契約を結ぶ。
6月
・「虚無への供物」を提出する。
・Rainbowさんが「ふみだい」「月曜日のをわわ」「火曜日のちわわ」を提出する。
・5人Pogの告知ツイートをする。
・リアクション役を呼んだら面白くなるんじゃないかと思い、安心と信頼のTakachanしんのペアを誘う。
・ちこたむが「テクニカル馬場」を提出。
7月
・5人PogのTrailerを公開する。
この月はこれ以外特に大きな動きなし。
8月
・5人Pogの宣伝動画を公開する。
・Rainbowさんが「SD-3」と「トロッコ旅行」を提出。
・「虚空を駆ける」「マリメ老人は旧仕様の夢を見るか?」「セピア色の幻影」を提出する。
9月
・「P is for PogChamp」を提出する。
・Rainbowさんが「厚焼きたまご」を提出。
・あれさんが「ぼむとばね」を提出。
・やんばるさんが「Back in the U.S.S.R.」を提出。
・ちこたむが「がんばれマリオ君」を提出。
上記2つはどちらも10日に提出。かなりギリギリだった。
そして本番。特に大きなミスもなくやりきり、コメント欄も盛り上がる。
以上が5人Pogの歴史でした。
続いて5人Pogに出した自作コースの解説になります。
自作コース解説
1.Re Clowner
見ての通り、自分の代表作である「The Clowner」のスピンオフ的なコースですね。
ver1.47のコースで正統派にカッコいいので1コース目に抜擢しました。
The Clownerでは入れられなかった、物投げクラウン三段やクラウン甲羅ジャンプなどを入れつつ、ラストにはインパクトのあるギミックを入れられたので満足です。
2.Pog主催者のお約束
「獣耳幼女のお飯事」をリスペクトしたスピランです。
Wのスピランはあまり作ったことがなかったので新鮮で楽しかったです。
コースの秒数がAhoyoさんよろしく12秒になってしまったので、このタイトルになりました。
3.セピア色の幻影
生放送の見どころの1つだったコース。
旧仕様が使えるようになったのを分かりやすく示したかったのと、イトコンさんからアミュパ前の作風をリクエストされたので作りました。
完全に手癖で作れたので、やはり自分はアミュパ前の人間なんだなと痛感しましたね。
前半にバネ三段の仕様やPスイッチの色などで違和感を覚えさせ、ラストのファントムジャンプで完全に旧仕様に気づかせる構成にしました。
あとコース内容を見れば、一見意味不名な「セピア色の幻影」というタイトルがファントムジャンプのことを指してたのかと納得していただけると思います。このタイトルは初代Pogの「Phantom Scarlet」にも対応していて気に入ってます。
4.マリメ老人は旧仕様の夢を見るか?
セピア色の幻影で分かりやすく旧仕様を示した後は、少なくない人が夢見たであろう「今の制作スキルで旧仕様のコースを作る」を思いっきりやってみました。
やはり旧仕様のバネ三段と物持ち三段はカッコいいですね。
ラストのTAS投げ三段はこの企画を始めるとなって最初に思いついた技なので入れられてよかったです。
タイトルは「電気羊はアンドロイドの夢を見るか?」のパロディです。
5.お化けもいないお化け屋敷
数コース作るというコンセプトなので普段は作らないKaizoにも挑戦してみました。
クラウン三段同様、クラウンを加速させるとマント大ジャンプができるのを発見したので入れてみました。
Kaizo制作になれておらず、短めのコースになりました。
タイトルは同名のマントコースからとりました。
6.虚空を駆ける
「マリメ老人は~」で旧仕様のストレートにカッコいいコースは作ったので、今度は変さを前面に押し出したコースを作ってみました。
タイトルの通り、本当に何も見えない空間を駆け抜けるコースです。
初期の初期にあったブロック合成バグを使いました。
ブロック以外のアイテムが使いづらいので、強いギミックが入れられなかったのが心残りです。
7.P is for PogChamp
旧仕様だとPジャンプが簡単なので、慣れないKaizoですが作ってみました。
まさきさんの「Where do you step on P-switch?」を見て、縦に重なったPスイッチに魅力を感じてギミックを考えました。このコースには雰囲気づくりの面でも影響を受けてます。
個人的にはそこそこくらいの自己評価でしたが、関係者や海外勢からの反応がよくてビックリしましたね。
ヨッシー乗り捨て耐久がお気に入りです。
8.虚無への供物
今大会最大の問題作。
とにかく真面目な大会では絶対できない、この企画でしかできないようなことがやりたかった。この企画のなんでもありさ加減を一番よく表したコースだと思います。
ただし、「初見のインパクトだけの出オチコースに見えて、ちゃんと見たらギミックもめちゃくちゃ練られてるコース」になるようにめちゃくちゃ気を使いました。コンセプトコースはギミックも伴ってなければ意味がないですからね。
アイデアの元ネタですが、中間は、よくある中間ありのピンクコインを集めるコースをスピランでやりたくなって。ヨッシー×音符の組み合わせには「Yoshi Crossing: Marathon Edition」と「The Running Of [THAB]ulls (70)」を見て可能性を感じ、メインコンセプトに抜擢しました。
このコースの制作では偶然成功したカッコいい技を一切使わず、自分の意図した通りのギミックを入れたうえでちゃんとカッコよくなったのでよかったです。制作がやっと自分の力でコントロールできるようになってきたかもしれない。
タイトルは同名の小説から取りました。元ネタの小説について調べたらこのコースのタイトルにした意味が分かるかも?
しんの賞の1位と、たかちゃん賞の3位をいただけたので嬉しかったです。
正直褒められるか貶されるか五分五分だと思っていたので安心しました。
9.Speed King
5人Pogのラストを飾ったコースです。一番最初に完成したコースでもあります。
旧仕様のアイテム吹っ飛ばしバグを使いました。やはりスピード感が出ていいですね。
POWでジャンプからそのPOWで甲羅ジャンプする流れが一番好きです。
あとは一回も左を向いてないのがオシャレポイントですね。マリメ1じゃないと出せないタイプのカッコよさが出せてよかったです。
タイトルは好きな曲から取りました。
このコースにはたかちゃん賞1位をいただきました。感謝です。
以上が自作コースでした。
旧仕様、ひいてはマリメ1の可能性を示せたのではないかなと思っています。
あとがき
長いNoteでしたが、最後までご覧くださりありがとうございました。
今後の自分の活動ですが、ディスコードがメインになってあまりツイートはしなくなると思います。
しかし、作りたいコースの案は5つか6つくらいあるので新作はコンスタントに出していく予定です。企画もまたやるかもしれません。
マリメ1がまた盛り上がるその日まで、積極的に活動を続けていきたいですね。
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