自作スピラン解説

皆様おはようございます。けんさんと申します。
自分のマリメでの活動をまとめたくなったのでNoteを始めました。
今回は自作の主要なスピランを解説していきます。
早速行きましょう。

1.150sec Hell Speedrun‼︎ ≪唯我独尊≫

大昔に投稿したコース。すごく不遜なタイトルですね。
Spellboundさんの「HURRY UP!シリーズ」を意識して作りました。
今見ると裏面が雑ですが結構好きです。

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2.90sec Hell speed　ver.2!!　«唯我独尊»弐

あろうことか唯我独尊に続編がありました。お釈迦様ですら一回しか言わなかったのに。
タイトルは罰当たりですが内容はすごく気に入ってます。自分の投稿してる難関コースの中では一番楽しいと思います。
是非遊んでみてください。

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3.ギミッカーズ「No.6」

ミーバースで開かれた「ギミッカーズ」という企画に提出したスピラン。
ギミッカーズは「斬新なギミックを入れた40秒のスピラン」がテーマで、はかせさんとPoPoさんが審査員というかなり豪華な企画だったんですが、なんとこのコースが優勝に選ばれました。めっちゃ嬉しかったですね。

ギミックもこの頃にしてはかなり出来がいいと思ってます。
当時はまだ(スピランで)注目されていなかったクッパクラウンに目を付けてるのが面白いですね。あまり上手い使い方ではないですが。

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4.Mario’s Agreeable Run

唯我独尊2を投稿したあたりから3年ほどマリメから離れていたんですが、投稿サービス終了と聞いてリハビリついでに作ったコース。
このチャンネルの初投稿の動画でもありますね。

4面がお気に入りです。
6面でPスイッチを踏んだ後にツタでPの効果を切らせるための時間稼ぎをしてるのが微笑ましいですね。
自分では満足の出来なんですが、多分誰もこのコースのこと知らないと思います。

5.自作チョロプースピラン(仮)

チョロプー×ヘルメットに可能性を感じて作ったコース。

この時はまだ自分の作風の方向性が全然決まってなくて、手探りで色々出してた感じですね。
方向性が完全に決まるのはこれの一年以上後になるわけですが、それはまた後述。
即興で作った短いコースではありますが、結構ポテンシャルのあるギミックを入れられたんじゃないでしょうか。
チョロプー君からは非常に将来性を感じるんですが、挙動を制御するのが難しく、不確定要素が増えてしまうのが難点ですね。

6.Cardinal speedrun ~食材~

言うまでもなく「Cardinal Speed run~贖罪~」のパロディコースですね。

スピランを適当に作ってたら贖罪っぽくなったから勢いで作りました。無許可です。
初めて結構反応をもらえたコースです。自分では贖罪に寄せられたか不安で、贖罪ガチ勢に怒られて文字通り贖罪しなきゃならないかもと震えていたのですが、かなり評判がよくて意外でした。
個人的には1:20～1:28あたりの流れが一番贖罪っぽいと思ってます。
今見ると不満点がいくつかあるのでいつか改良するかも。
贖罪(怠惰)は初めて見た時に衝撃をコースの一つですが、今でもオンリーワンのコースだと思います。

7.Mario’s Bizarre Run

先述した後の自分の作風を決定づけることになったコース。
食材公開の少し後に合作を主催したのですが、自分の区間の制作が順調に進まず。息抜きに、没ギミックや構想はあったけど上手くコースに入れられなかったアイデアをまとめたスピランを作ろうと思ったんです。
そしたら調整がカッチリはまり、数日で完成。
そこで変なギミックの面白さに目覚め、変なコースばかり作るようになったわけです。
そしてこの時から「1コースに必ず1つは見た人が驚くようなギミックやアイデアを入れる」「マリメ1ならではの要素を活かす」といったルールを自分に課すようになりました。

めり込み状態でのスタート、トゲゾーと一緒に空中バネジャンプ、カギ入り卵の利用が個人的なお気に入りです。
クラウンを使ったギミックが3つもあり、クラウンに傾倒し始めたのが伺えますね。ちなみにクラウン押し出しは昔の自分の謎解きコースから流用しました。
ゴール後に、「ご視聴ありがとうございました」と吹き込んだ録音のオトアソビを使ったんですが、どれくらいの人が気づいたんだろう。よければ聞いてみてね。

8.Fundamentalists

自分主催の合作スピラン。
参加した8人のうち5人がマリメ1勢で、どの面もかなり面白いものとなりましたが、特筆すべきはやはりちこたむ面。あの面は(悪行集を踏まえても)マリメ史に残る完成度だと思います。個人的には虹絶一面とヘパイストス裏面に比肩し得るレベル。マリメ1でまだ驚かされるとは思ってませんでした。

自分の面ですが、めりこみスタートに、クラウンを使ったギミックが2つと、Bizarre Runと同時期に作られたのがよくわかると思います。敵と一緒に空中バネジャンプやカギ入り卵も入れたかったんですが、上手く入れられなかったのであっちで使いました。
後半のクラウン三段の評判がよくて嬉しかったです。
クッパジュニアを甲羅状態にしてもタワーは解除されない仕様を使ってるのも地味にお気に入りポイント。

9.~魍魎の匣~ 70s Speedrun

強制スクロールを使ったスピラン。Flyさんの「Antiscroller」というコースから着想を得ました。

最初はAntiscrollerと同じく、土管やドアを利用してスクロールキャンセルを繰り返し、ゴール付近からスタートまで戻るようにしようと思っていたんですが、難しすぎて断念。代わりに同じ区間を行き来する少し複雑な構成のコースとなりました。その割には調整が上手くいき、数日で完成しました。
プロペラ面とその次の面がお気に入りですね。
自分のコースの中で最初に100いいねを越えたコース。結構尖ってるのに意外でした。自分が作りたいものを作って評価されるのは気持ちいいですね。
Everさんとでぐさんの「#私の性癖コース5選2022」に選ばれたのもめっちゃ嬉しかったです。

10.The Clowner

最高傑作。
個人的にBizarre Runや魍魎の匣の弱点だと思っていた「初見のインパクトはあるけど、何回も見るとすぐ飽きる」を乗り越えたコース。

前からクラウンメインのスピランを作りたいと思っていたんですが、ここまでのものになるとは思っていませんでした。調整もありえないほどハマり、たった4日で完成しました。
最近クラウン三段を取り入れてるコースをよく見ますが、「1つのクラウンで三段ジャンプの二段目と三段目をする」のは見たことがないので、それにこだわって目いっぱい取り入れました。が、1つとして同じクラウン三段は入れないようにしました。
全区間、全ギミックがお気に入りです。
人によっては「クラウン圧縮区間と運ゲー区間いらなくね？」と思われるかもしれませんが、クラウンコース作るとしたら絶対に入れたいと思っていたギミックなので許してください。
P置きクラウン三段はLeleさんのギミック集(の4:00のギミック)から、ラストはChuckywangさんの「How To Train Your Clown Car」からパクりました。許して。
自分のコースの中では唯一200いいねを超えてるコースです。自信作ではあったんですが、ここまで伸びるとは・・・
当然評判も自作の中では断トツでよかったです。いろんな方の評価コメントを見てニヤニヤしてます。
とにかく、自分の作風はこのコースで完成したと思ってます。これ以上は出せるかわかりません。

あとがき

以上、自作スピラン紹介でした。
やはり自分の作風はBizarre Runで大きく転換期を迎えてますね。
数少ないマリメ1勢として、これからもマリメ1の魅力を伝えられるようなコースを作っていきたいです。

ちなみに今制作中のスピランが2つあります。
1つは結構前、確か去年の8月くらいから作ってるやつで、魍魎の匣みたいな変な構成のコースです。ネタ切れで制作が滞ってまして、実は魍魎の匣もこのコースの息抜きで作ったものだったりします。タイトルは「虚無への供物」にする予定。
もう1つはつい一昨日作り始めたばっかりです。Wスキンです。
タイトルは「Goomba is Key」にしたいけど思いっくそパクりなので変えるかも。

以上です。それでは。