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ただ映画を見て面白かった話
久しぶりに映画を見た。
「パーフェクトブルー」今は亡き今敏監督の映画だ。彼の映画は毎度そのカットの滑らかさが魅力で毎度感心してしまう。
今回もとても魅力的な世界観でかつ今敏が作ったんだと言えるような映画だった。同じパースの場面転換。幻想と現実の混合。時間の変異。全てがあまりに滑らかであった。
最近よく平沢進の「夢の島思念公園」聞いてるのだけれど、2番あたりからラスサビに入る間の音のバグみたいなものに興味を抱いでいる。あのノイズの中には何かフラッシュバックするかのような勢い、ビデオテープの巻き戻しに近いものがあって、それが映画の場面転換のような感じに近いんじゃないかと思う。
難しい事ばかりになってしまったが、結局は最高に面白いサイコホラーなので見てほしい〜。
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