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第3回 必要な書類とか

わたしがアメリカ大学院出願の際に用意したものと、それに関するお気持ちを書いていきます😉

用意したものは以下です。
・学位取得証明書&成績証明書(英語)
・推薦書
・Statement of Purpose(志望理由書的なやつ)
・Curriculum Vitae(履歴書的なやつ)
・Personal History Statement
・TOEFLのスコア
・ポートフォリオサイト

出願時には大学ごとにアカウントを作成し、これらの書類をウェブ上で提出でした。書類のほかに、名前とか細かい情報を入力します。就活のエントリーと似たようなイメージです。

はじめに読んで欲しい

これから書く内容は、あくまでもわたしの場合(Computer ScienceやMechanical Engineering系の分野に出願した)なので、かならずご自分の受ける大学の出願要項を確認してください😭✊また、米国大学院Ph.D.出願に関するブログはたくさんの方が書いているので、ぜひいろんな方のブログを参考に..!✊🏻

私はMose's Diaryをたくさん参考にさせていただきましたm(_ _)m

学位取得証明書 / 成績証明書(英語)

出願年の9月に大学まで取りに行きました。出願時はスキャンしてPDF化したものを提出し、合格が確定したら国際郵便で送りました。

また、成績証明書と併せて出願時のウェブのフォームで、GPAの入力が求められました。筑波大の大学院の成績証明書はGPAの記載がなかったので、自分で計算しました。

大学によっては、cumulative GPA と major GPAの2つ入力が求められるところがありました。前者は履修した授業全部のGPAの平均、後者には専門科目のGPAを算出して提出しました。

推薦書

自分を推薦してもらうやつです。3通必要でした。私は卒業論文の指導教授・修士論文の指導教授・現職の直属の上司の3人にお願いしました。

推薦者から見て、出願者(自分)はどういう人間でどんなことができて(成果など具体的なエピソード)、私は出願する大学にとってどんな貢献ができる人間なのか、などが推薦書の一般的な内容でしょうか。既存の推薦書を読んだ際は、少なくともそのような内容でした‥!

とある大学のPh.D.の学生が、「出願書類のうち出願者をいちばん客観的にとらえられるのが推薦書なので、いちばん重視する」と言っていました。私が合格できたのは、素敵な推薦書を書いていただいたからです。。とてもとても大事な書類です。大変ありがとうございました…

Curriculum Vitae (CV)

アカデミック色のつよい履歴書です。私が出願した大学すべてにおいて、提出はPDF形式でした。

私はCVの作成に結構時間をかけました。学歴、職歴、インターン歴、受賞歴、研究実績、、などのいろいろな項目をどういう順番で載せようか結構悩んだからです。 次に言及するSoPと同様、CVも第三者に見てもらうとよいかなと思います。私は海外大学院を卒業している先輩に見てもらい、貴重な意見をたくさんいただきました!

CVはたくさんの研究者がインターネット上で公開しています。自分の分野の研究者の方がいたら、ぜひそちらを参考にしてみてくださいっ。私は憧れの研究者のStefanie MuellerさんのCVの体裁を参考にしました。

Statement of Purpose (SoP)

Essayとも呼ばれるやつです。日本語だと志望理由書みたいな感じかなぁ。自分がこれまでどんなことをやってきて、それらのことがPh.D.プログラムで研究したいこととどう繋がるのか、を書きましたっ。たくさんの先輩方のアドバイスをもらいながら、完成まで1カ月くらいかかりました。。(笑)

体裁は、PDFで提出する学校と、webのフォームにベタうちで入力する学校がありました。また、学校によっては、最初のパラグラフには必ずサマリー(どの研究室に興味があるかとか)を書いてね、と指定のあるところもありました。「たしかに最初にサマリーのパラグラフがあるとわかりやすいな」と思ったので、どの出願校に対してもSoPの冒頭はサマリーにしました。

どうやって書いたか、添削してもらった方にどういうアドバイスをもらったかは、別の記事として公開します✊🏻

TOEFLのスコア

これはぴえんなやつです🥺母語が英語ではない学生は提出が求められます。大学ごとに足切りが設けられていて、行きたい大学の足切りスコアを超えるようにみなさん勉強します。

..が、実は私は恥ずかしながら、ぎりぎり足切りスコアに届かず提出した出願校もありました。。他の書類も見て総合的に判断してもらえるということを信じて、そのまま提出しました。

ちなみに提出する方法ですが、ETS経由で出願校に送りました。大学ごとに指定のコードがあって、受験日までに登録すると4校までは無料で提出できます。5校目以降と、受験日以降に送るとお金がかかるので注意です。私はテストの受験やテキストも含め、ETSにめちゃくちゃお金を払いました。。

勉強方法に関しては、スコアがすこぶっていないですが別の記事で書こうかなぁどうしようかなぁ。。勉強した量は、毎日3〜5時間くらい(×1年半。※サボった時期あり)です。

Personal History Statement

UC系で求められるやつです。最初SoPとの違いが分からず、色々な人に話を聞いたり調べたりしたところ、Diversity Essayとも呼ばれいるようです。

「家庭の事情やコミュニティの事情などで進学(higher education)が難しい環境にいたけれど、どうにかやってきたぜ..!」ということを書くのだよ、と言われました。こちらの知恵袋的なやつこれとかこれをぜひ読んでみてください。

私の場合は、母子家庭で育ち経済的に決して裕福ではなかったこと、こどものころはお母さんが働いている間は祖母の家で面倒をみてもらい、そのときに祖母からものをつくることの楽しさを教わったこと、中学校で勉強を頑張って高校は特待生入学したこと、大学では勉強とバイト両立したことなどなど、経済的に厳しかったけど自分の興味や好奇心に従ってどうにかやってきたぜ..!ということを書きました。

正直、この書類にどういうことを書くのが正解かは、わからないです‥!が、自分は意外と人生がんばってのたかもなぁと思うきっかけになりました(受験関係ない)(すみません)

ポートフォリオサイト

ポートフォリオサイトです。これは特に用意が必須ではないですし、フォーム上で入力する場所があるわけでもないです。

私は、研究の画像や動画もワンチャン見てくれ・・!と思い、これまでの研究やインターンでの成果物の動画を、ポートフォリオサイトにまとめました。動画にするような成果物のない研究は、プレゼンテーションを動画にして載せました。

CVの冒頭にリンクを貼りましたが、実際に見てもらえたかどうかは不明。。

ちなみに、GREは。。

ワーーーーーーーーーーー!!ごめんなさい!!コロナで提出が任意だったので受けませんでした。

提出はしたほうが良いと思いつつ、結局TOEFLのスコアをあげることに集中して受けず出さずでした。参考にならず、すみません!

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