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みんなのうた

僕は夢想家でロマンチストで、とても傲慢で落ち着きがなく、すぐ泣く子供でした。

今もそれは変わらないまま、周りの人達を困らせています。

みんなのうたはそんな記憶の中にある子供の自分に現在から焦点を当てた作品なのかなと今になって思う。

僕は昔、考古学者になりなくて、料理人に憧れて、宇宙を夢見る少年でした。

実際はというと、音楽家として日々を過ごしていますが、ある意味それらの夢を今もみていられることにこの人生の選択は間違ってなかったと思う。

なんでかっていうと、歌の中なら海の中でも、月にだって火星にだって行けちゃうんです。
だから今だって考古学者の夢や料理人になる夢を諦めずに見ていられる。

子供の頃は無敵だったなんてよく言うけれど、そんな心をもう一度思い出せたら、童心を忘れそうな時に思い出せたら、きっと少しだけ世界が可愛く見えると思う。

これはみんなのうたです。
みんなのタイムカプセルみたいな、宝箱みたいなそんな歌であれたら幸せです!

伊織

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