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和蜂のお世話ノート 12月 1月 2月


暖かい時期には温厚なことが多いニホンミツバチも、寒い時期には攻撃的になることがあります。
巣箱に近づく際はネットと手袋必須です。十分に気をつけてください。

農法や医学に対する考え方と同じく答えは一つでもないと思いますし、常に新しい方法や考え方がSNSなどでも更新されてます。

巣箱の置かれている環境や他の生物の生態や蜜源植物、花粉源植物についても知ったり、巣箱や道具などの工夫などそれぞれが答えを持ち寄りシェアしたりすることが大事な事だと思います。

比較的作業の少ない時期は学びに時間を費やすのもおすすめです。

 巣の中の様子  

                           12月 外での活動を中止         

          1月 女王蜂の産卵中止 寒さ予防で巣内中央で蜂珠化

          2月 蜂数の減少 

ニホンミツバチのお世話  

                                12月 寒さ対策(巣門を狭める、断熱材などで保温)

                                 1月  内検は控える(真冬は外気に晒すと巣箱内の温度がさがるため)

            2月 女王蜂が産卵を開始 巣の中の蜜が少なければ給餌

                                            

おすすめのYouTubeチャンネル
週末養蜂チャンネル

講演会にも足を運んだり、他に養蜂してる人の蜂場を見学したり、時間のない人は「日本ミツバチ」の本を読んで知識を付けることも大切な事だと思います。

寒さ対策 
愛知県内であれば25mmの巣箱で群が健全な状態が保たれている状態であれば特に必要はありませんが、みつばちの出入りが少なくなった時期に巣門を木や段ボールなどで狭くしてあげると良いです。

アカリンダニ対策
いろんなやり方がありますが絶対に予防できるとか、絶対に完治する方法はないです。ただし予防することで感染のリスクは減ります。

まずできることとして、他群との接触を避けること。

給餌をしたり残った蜂蜜などをあげるとアカリンダニ感染群との接触の確率があがります。

日中の給餌は控えます。基本的に群が健全であれば給餌は必要ありませんが、給餌する場合は日が沈んでから給餌して日が上り始める頃に残っている様だったら引き上げます。

県をまたいでの移動は避ける。
※アカリンダニの症状が現れてなくても感染してる場合があります。

メントール処方などのアカリンダニ対策  (気温が低くなるにつれてアカリンダニ感染のリスクが高まります。) 

メントールの扱い方について

参照ページ 週末養蜂の会 

守ろう!ニホンミツバチプロジェクト

12月蜜源・花粉源植物   主な蜜源・花粉源植物 ビワ
https://www.facebook.com/takehide.shirogane/media_set?set=a.2559953567415002&type=3

1月蜜源 花粉源植物 主な蜜源・花粉源植物 なし

2月蜜源 花粉源植物 主な蜜源・花粉源植物 ウメ・ヤブツバキ
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2682285688515122&type=3


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