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阪神タイガースに振り回された1年

2023年を阪神ファンの僕が振り返ると、やはり今年は阪神タイガースの1年だった。

去年のシーズン終了後に岡田彰布が監督に就任し、主力選手の守備位置の変更や固定。戦い方をチームで統一しながらも、勝負所では一気に行くところが見ていて楽しかった。

オールスターゲームが終わり、シーズン後半戦に突入する頃には、趣味の1つであるラジオへのメール投稿に割く時間が急激に減ったり、好きな日向坂46を追いかける時間も減った。

優勝が少しずつ見えてくると、負ければ翌日は「あぁ、このままズルズル負けて結局例年通り優勝逃すんだ…」と落ち込みながら大学やバイト先に向かったり、勝ったら勝ったで「いや、まだ分からない。昨日の試合勝てたけど点取れるチャンスで凡退するシーン多かった。油断したらすぐ連敗するぞ。」と、少しではあるが常に緊張感を持って生活していた。

その時は何とも思っていなかったが、今振り返ると結構変な精神状態で生活していたと思う。その分、リーグ優勝した時はテレビの前で号泣した。喜びもあったが、何かに解き放たれたような気持ちになった。

日本シリーズも甲子園開催の試合3つ見に行けた。特に第4戦と第5戦は一生忘れられない最高の試合だった。楽しすぎて、あの日の光景を前の席にいた知らない人の会話を含めて覚えている。やたら「もうサトテルは交代しろ」と言っていた人がいてムカついた。

阪神が日本一になった事で、テレビで阪神タイガースを見ることが増えた。見るたび日本一になった事を実感できる。来シーズンに向けての戦いはすでに始まってはいるが、もう少し余韻に浸っていたい。

これより幸せな事は無いので、来シーズンもよろしくお願いします。

今年は阪神タイガースのおかげで、これより上は無いと思える楽しい1年でした。ありがとうございました。

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