塾のお話。 昔のお金持ちってことで。

塾のお話。
経験上お金持ちのご子息に突然の雨で傘貸すとほとんど返ってこなかった。

たぶん 親子して 生活の中で相手に配慮されることはあっても、相手を配慮する機会が少ないのだと思う。前に話した裕福な大家の親子なども同じ生息域にいる方々に見える。

デパート持ってる方から「いい家庭教師を探してるんですが・・・」といわれたことがあったが、私はディオゲネスが好きですからね。

「先生」「先生」と言われてるうちに家庭教師から「先生という使用人」にされる可能性あるかも知れない。子供のお迎えが遅れるのはよくあることで、いつぞやはお母さん自身が2人の子供を塾に送ってきたにもかかわらず、お迎えを全く忘れておられた。塾ではなくて「勉強も教えてくれる都合のいい託児所」が欲しかったんだよね。

国王大臣に近寄らず 私の感覚ですので。

昔のお金持ちってことですから。それに彼らの言い分もあるでしょうからね。


以下余談です。

イエスは弟子たちに言われた。「はっきり言っておく。金持ちが天の国に入るのは難しい。重ねて言うが、金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」

イエスは言われた。「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証するな、父母を敬え、また、隣人を自分のように愛しなさい。』」

昔の金持ちは 傘の例や 先に書いた大家さんの例でも 言えますが

最後の「隣人を自分のように愛しなさい。」が相当に難しいのではないかと思う。




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