善意ある第三者の存在はありがたいです。

だいぶ前のお話です。

小学校4年か5年の女の子とマンツーマンで算数を一緒にやってた時のこと。

私との話の際に「君は・・・なのかな?」とか、「君は」「君は」と言ってまして とても困惑したことでした。今なら上手く話して伝えられたと思いますが、毎回それで嫌な思いをしてました。

ある日、側で指導してくれていたM先生(当時、英語指導に時々来ていただいておりました女性の方)がそれを聞いて その子に分かりやすく注意してくれました。

『あなたは、お勉強やお勉強の仕方を教えてもらいに来てるのですから 先生に対してお友達のように「君は」ふさわしくありませんよ』

家で本人が「君は・・・」「君は・・・」と言われていたので 誰に対しても自然とそういった言葉遣いが出ていたのでしょう。むしろその言葉しか使えなかったのかもしれません。

以来、学習もスムーズに進み公立高校に進学するところまで塾に通ってくれてました。当時の私なら、あのまま嫌になって仕事を途中で投げてたかもしれません。


善意ある第三者が側にいてくれることは、本当にありがたいと思います。




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