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燦燦の日15th Anniversary Edition with Special guest act お花畑heads を終えて

10周年に続いて、節目となる15周年の今年2024年に2度目の燦燦の日を開催、そして無事終えることができました。

まずは今回の企画にご協力いただいた皆さまには心から感謝を申し上げます。共演をしてくださったSpecial guest actのお花畑headsさん、PAを担当してくださった平田さん、コラボミュージシャンとして共演してくださった、いまださん、mariPanさん、kaZumaさん、僕らのわがままを聞いてくださり、そしてそれを実現してくださったこと、本当にお礼を言っても言い切れません、ありがとうございました。
会場であるtone8.0&basement galleryのスタッフの皆さま、そして、何よりも当日会場へ足を運んでくださった皆さま、暖かくも熱く、3時間あまりのライブにお付き合いいただき、ありがとうございました。

ワンマン以上に今回は携わってくださった方々が多い分、その方達の存在無くしてはあの楽しい空間や時間は作ることができなかったと思います。なんだか、冒頭から感謝ばかりで重たいかもしれませんが、本当にそれくらい、いやそれでも言い足りないくらい、感謝しています。

この企画のスタート地点は燦燦ミヤさんが2024年3月3日が日曜であることから、「燦燦の日、またやります?」という提案から。燦燦の日といえば2019年に開催した、初めての本格的なワンマンライブで、この時は結成10周年にもあたる記念碑的な意味合いもあったわけですが、2024年は15周年とこちらもちょうど区切りとなる年なので、これを逃す手はないだろうと、ひとまず形は後で決めるとして開催はしようということになりました。

次は開催形式についてどうするかを検討し始めたわけですが、早い段階でワンマンではなくゲストを招いた形で、というところも決まりました。それなら僕らに縁があって、かつ燦燦メンバー各々が一音楽人として尊敬しているミュージシャンを呼びたい!となり、何組か候補に挙げて、オファーをさせていただくことに。そして、僭越ながらお花畑headsさんへお声がけ、そしてありがたいことに出演快諾していただきました。

そして、コラボミュージシャンを公募すると言う試みも合わせて行いました。並行してこのイベントに是非に出演してほしいという方々には直接オファーをし、前回のワンマンとは違う色付けをすべく、燦燦のライブパートではコラボコーナーを設けることにしました。

何しろコロナ禍後初めての大きな自主企画ライブとなるので、10周年から15周年に至るまでの成果を聴かせるだけでなく、コロナ禍の中で鬱屈していた思いを晴らしたい、心から皆さんに楽しんでもらえる様なライブにしたい!そんな思いをこめて、2023年の秋から準備を着々と進めていきました。

そして、迎えた3月3日。
果たしてどれだけの方がご来場いただけるのかは当日まで不安な点だったのですが、おかげさまで数多くの皆さんにご来場いただくことができ、予定していた13時33分から約10分遅れで二度目の「燦燦の日」は幕を開けました。

まずはお花畑headsさんのライブから。まずはお祝いの意味もこもったA Happy Harvest Day!からスタートしたステージは、終始暖かさに溢れた素晴らしい時間となりました。特に「はたけうた組曲」と題された楽曲たちは、優しいけど力強さや生命力を強く感じることができ、燦燦もぐっと背中を押された感じがしました。

お花畑headsさん

暖かくも優しい50分間、あまりの心地よさに時間の経過も早く感じられ、あっという間に燦燦の出番がやってきました。

燦燦もこの日のためにどんな曲をどんな順番で演奏するのがいいのか、しっかりと考えてこの時を迎えました。果たしてどんなライブになるのか、ワンマンの時とはまた違った緊張感を抱きながらいよいよスタート。

始まりは燦燦ライブではいつも一曲目で演奏してきた「ヒグラシ」から。やっぱりこの曲から鳴らし始めるのがしっくりくるんだな。
続けて披露した「エブリデイ」「ハル」「メモリーズ」もまずは3人だけで演奏。ライブでは度々披露している楽曲ではありますが、前回のワンマンでは演奏しなかった楽曲も。気づけば楽曲数も増えてきたんだなと、そんなことにも15年の歴史を感じました。

まずは燦燦だけでスタート

コラボのコーナーでは、燦燦の定番曲「蕾」を燦燦シュウのボーカルスクールのクラスメイトだった、いまださんと、鳩ギライを明るく歌い飛ばすmariPanさんのオリジナル曲「HATE HaTE SPEECH」を"しんがーでそんぐなふぁいたーでぱんだ狂"のmariPanさんと、そして、パーカッショニストのkaZumaさんを迎えてパーティソングな「ヘビーローテション」カバー+燦燦のオリジナル2曲「風が吹いている」「Sunset」をそれぞれ共演。
燦燦はステージ上でミュージシャンをお迎えして演奏したことは15年のキャリアでほとんどなく、mariPanさんとのコラボではこれまた燦燦ではすることのないコールアンドレスポンスも交えてのライブとなるなど、今まで燦燦ライブを見てくださったお客さんにもかなり新鮮な印象を残せたのではないでしょうか。もちろん、ステージ上の僕らが何よりも楽しんでいたことは言うまでもありません。

いまださんと燦燦
mariPanさんと燦燦
kaZumaさんと燦燦

後半は再び3人で。コロナ中からコロナ後にかけての成果を見てもらうのに相応しい楽曲たちを演奏。
「Love the play music」は燦燦で初めてルーパーを使った異色の楽曲。一見実験的な要素が大きそうではありますが、スタジオでのリハーサルや複数回のライブ演奏を通してブラッシュアップされて、曲の世界観通り"心地よいビートと音楽"をお届けできたでしょうか。
そして、本編の最終パートではコロナ禍に制作された2曲、「カルマ」「七色〜Restart〜」を演奏。この曲たちは今回の燦燦の日で演奏をすること、できることに大きな意味がありました。燦燦にとって、コロナ禍を抜けた後のライブのスタンダードともなりつつありますが、心置きなく演奏ができる喜びを享受できる今だからこそ、輝きを放つ楽曲になったのだと、噛み締めながら演奏しました。

後半も燦燦3人で

本編終了後、ありがたくもアンコールをいただき、ワンマンで初お披露目した「瑠璃色の空」を演奏。燦燦シュウ、なぜかこの曲紹介のタイミングで感極まり、メンバードン引き笑。話してる途中でワンマンの時のステージからの光景がフラッシュバックしたらしいのだけど、明らかにタイミングがおかしくて、ただそれで会場の雰囲気もぐっと柔らかになったようにも感じました。

こうして無事に3時間にわたる全編が終了したのですが、本当にあっという間の夢のような時間でした。

お花畑headsさん、そして燦燦の演奏でみなさんの心を温められたのなら、何より嬉しいことです。ご来場いただいた皆さんには長丁場にも関わらず最後までしっかり残って見て頂けたことには、改めてただ感謝しかありません。本当に本当に、ありがとうございました!これからの燦燦にもぜひ注目していただき、応援いただけると嬉しいです。

最後に出演者+PAの平田さんと
燦燦の日、次は202X年にお会いしましょう!

燦燦一同

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