5月25日 持合いが抜ける方向と推測と展望


ここまでとここからの動きを僕の手法を通し分析していきます。

手法としては、MACD、ボリンジャーバンド等しか使っておらず、移動平均線の方向へ仕掛けるというシンプルなものとなっております。何らかの聖杯のようなものをイメージして記事を購入されるとガッカリすると思います。しかし、手法はシンプルではありますが、だからこそ奥が深く一つの記事を読めば全て理解できるようなものではないと考えます(記事は不定期更新です)。

前回の記事では、「現状持合い継続のような動き、急騰あればショートしてみたい」と書きました。なぜそのようなシナリオを描くことができたのかや、現在の状況と、チャートパターン、トレンドを推測する方法等を書いていきたいと思います。

225CFD4時間足(前回分)

レートは基本的にはこのように推移します。移動平均線で反発、調整があってまた移動平均線で反発というのを繰り返しながら上昇トレンドを築いていきいき、ある程度上昇の値幅を出していきます。

では、直近のレートの動きではあるこの場合はどうでしょうか。上昇トレンドであっても値幅は出ません。僕はこれを上昇トレンドのようで上昇トレンドではない持合い、もしくは上昇トレンドと持合いの両方の性質を合わせ持つようなレートの動きだと認識しています。激しい乱高下で短期間に急速にエネルギーを溜めているかのような動きです。抜ければ大きく動きそうに思えます。


次に、このトレンドが終った場合はどちらに抜けていく傾向があるかご存知でしょうか。

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