何かを伝える、ということ(1)

久しぶりの投稿。
今日は自分が本当にやりたいこと、について書こうと思う。

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突然だが、私はずっと人前に出て話すような仕事がしたいと思っていた。

昔から、人の前に立って話したりすることが好きだし、得意な方だと思っている。


でも、仕事にするのは私には無理だと思っていた。
学校とかの近い関係の中でならいいけど、仕事として多くの人の前に立つなんて。

こんな私が。


だから、ずーーっと心の中にその仕事のことがありつつも、何も行動できないでいた。


そんな中で、就活が現実的になってきた頃、
インターンシップを探していて、まさに私が心の中で密かに思っていた職業を体験できるインターンを見つけた。


あっ。楽しそう。

というのが第一印象だ。
けどその後に考えたのは、

いや、私なんかがこんなものに参加して。
周りの参加者からどう思われるだろうか。
恥ずかしい。


いつものやつ。

だけど、私はそろそろ そのなさすぎる自信 のせいで、
いつも、自分がやりたいことをやるチャンスを失って後悔している、ということを痛いほど知るようになっていた。


あれこれ考えている間に、エントリーシートの提出期限が迫る。

そのエントリーシートは、自分がその会社の中でどの職を志望するかを選択する欄があり、
それについての理由を書くような形式になっていた。

もともとやりたかったものとは別の職種で書こうかな。

やっぱり出すのやめようかな。


そんな思いも何度もよぎった。

だけど、自分はこの考え方でずっと後悔してきたのだから、どこかで断ち切らないといけない。

とりあえず出してみて損はない。後悔もしない。

そう思って、心の中に秘めていたその仕事への思いをエントリーシートにぶつけた。
志望理由も自己PRも、すらすら書けた。


締め切りギリギリで出したし、どうせ受かんないだろうな〜 なんて軽く思っていた。
あそこで踏みとどまらないでエントリーシート提出できただけでも大成長だったな、と。


そんな感じだったので、いつその参加の可否が来るかもまともに知らずに、ある時ふと見てみたら、

え?受かってる!?!?

本当に驚いた。と同時に、

めっちゃ嬉しい!!!!!

と思った。

怖い恥ずかしいとか思ってたけど、いざ受かったらこんなに嬉しかったんだな。

やっぱりやりたいことだったんだ。

そして、初めから自分でリミットを決めないでとりあえずやってみたら、意外とできるもんなんだなあとも思った。


私は自分で決めたリミットのせいで今までどれだけチャンスを失ってきたんだろう。

そう思ったけど、その後悔ばかりの人生があったから、今ここまで挑戦的になれたりもしている。自分の中では。

もうこれからは後悔する人生は終わりだ、って。


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まず今回参加したインターンは、エントリーシートを出すまでの葛藤から受かったところまででも、大きな自分の成長を感じた。

長くなってしまったので、インターンそのもので経験したことについては、また次回。

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