そばにいるよ

鹿児島生まれ、大阪育ち→鎌倉移住。 得意技→待つこと、何分でも何時間でも苦にならない。…

そばにいるよ

鹿児島生まれ、大阪育ち→鎌倉移住。 得意技→待つこと、何分でも何時間でも苦にならない。 苦手なこと→待たれること、待たれると何も手につかない。 2019.関西から鎌倉の海の近くへ移り住み、桜貝を中心に小さい貝殻を拾うのにはまっているもじゃもじゃな人

記事一覧

栗の味

「いもたこなんきん」 と言われる女性の好きな食べ物 だけど「たこたこたこ、たこだけでいい」私 じゃがいも、かぼちゃ、さつまいも これらの野菜を買わなくなって ずいぶ…

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師走の余裕

師走でも余裕 ふふん なぜかというと もうキッチンの換気扇の掃除、 済ませたから!! ふふん ついでに洗面所の換気扇も ぴろぴろって拭いて ジャジャッと洗っといた …

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なんでここなの

幼い娘は私にそう聞いた 小学生の娘は ハリウッドが舞台のティーンズが繰り広げるドラマにハマっていた 「私も金髪に生まれたかった」 そんなことを言う娘の心は ハリウッ…

8

糠床育ててます

こんなにふっくらと 糠が持ち上がる発酵の力 こりゃあ美味しいはずだわ 糠が減ってきたから足しました   この横から見た糠の隙間 糠を持ち上げる力こそ 発酵力!! …

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ボランティアへ行ってみた

ボランティアしよう 思ってはいたけれど  なかなか実行に移せないでいた 時間はたっぷりある 何か手伝えることはないか? 近い方が継続できるかもしれない と探していた…

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電車に乗った。座った。、、財布を忘れたことに気づいた。ドキドキしてきた。

1

台風発生の進路が気になる。この週末は久しぶりに大阪へ行く予定。雨でも、いいんだけどね。ね。

海で無心に貝を拾う時間が、瞑想してる時間と同じ気持ちになった🧘‍♀️🐚
そういうことか。どういうことや。

1

わー会えるー嬉しい!と言ってもらえて嬉しい!

久しぶりに 大阪へ行く 父の闘病の時は 人に会う気にならなくて 直行直帰だった 今回は 引っ越し手伝いと2daysで野外イベント そう!遊びに行くのだ せっかくなの…

1

香りはすれども姿は見えぬ

香りはすれども姿は見えぬ 金木犀の始まりは どこからともなく フワッと通り過ぎる香り あ!金木犀が始まった キョロキョロ探すけれど 決して姿は見せぬ 幼い頃は …

3

「だから、もう眠らせてほしい」を読んで

話題の本をやっと手にして、一気に読んだ。 安楽死を題材にしているけれど、決して安楽死を肯定も否定もしていない。 緩和ケア というものを広めたい、 知ってほしい、とい…

2

父の幕引き 20 サヨナラの涙

鼻の奥がツーンとしたのは 食卓を拭いている時だった 最後は一人で泊まった父の家 だいたいの片付けを済ませ あとは遺品整理の業者さんに任せるだけ 食卓を布巾で拭い…

12

父の幕引き 19 父、荼毘に付す

2020年6月28日 朝10時に父の元へ集合 最後のお別れをしてから 10時半に運び出される予定 火葬の予約は11時 火葬場までは車で5分から10分と近い 私と夫と姉は9時50分に…

6

父の幕引き 18 私も直葬がいい

2020年6月26日 父の希望で 直葬という形で送り出すことになった これがとてもいいスタイルだった 147,000円でおさまった (義父のお葬式は100万円超えていた) なにしろ …

6

幸せすぎて泣ける

長女の誕生日だった 次女が高熱を出した 最高の日にしようと全力で楽しむ長女 しんどすぎて悔しくてアツアツ高熱の次女 思いっきり楽しみたい 思いっきり寝込みたい お互…

4

父の幕引き 17 直葬って

2020年6月26日 直葬 を初めて知ったのは数年前、 知り合いの訃報の際に お通夜や告別式のお知らせではなく 火葬場でお別れして欲しい という呼びかけだった その方は 自…

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栗の味

栗の味

「いもたこなんきん」
と言われる女性の好きな食べ物
だけど「たこたこたこ、たこだけでいい」私

じゃがいも、かぼちゃ、さつまいも
これらの野菜を買わなくなって
ずいぶん長いこと経つ
我が家ではカレーにすら
じゃがいもは入っていない

夫もイモを好んでは食べない
それ幸いとどんどんイモから遠ざかった
だけど今思えば娘たちは好きだったはず
そんな娘たちに詫びるつもりで
たまにポテトサラダを作った
ほん

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師走の余裕

師走の余裕

師走でも余裕

ふふん

なぜかというと

もうキッチンの換気扇の掃除、
済ませたから!!

ふふん

ついでに洗面所の換気扇も
ぴろぴろって拭いて
ジャジャッと洗っといた

スゴイ!これだけでこの気持ちの余裕

そう、
大掃除って気が重い

やるぞー!ってかなりの気合が必要

キッチンの換気扇の時は
なんの気合も気負いもなくするりとやってしまった

、、2週間ほど前のある日
ゆっくり目覚めた

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なんでここなの

なんでここなの

幼い娘は私にそう聞いた
小学生の娘は
ハリウッドが舞台のティーンズが繰り広げるドラマにハマっていた
「私も金髪に生まれたかった」

そんなことを言う娘の心は
ハリウッドに飛んでいたのだろう

「なんでここなの」というのは
「どうしてこんなところに住んでいるの?」の意味だった

私たちは
日本の関西の兵庫県の住宅街に住んでいた

当時住みたい街ランキング1位にも挙げられる
住み良い街だった

娘にし

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糠床育ててます

糠床育ててます

こんなにふっくらと

糠が持ち上がる発酵の力

こりゃあ美味しいはずだわ

糠が減ってきたから足しました  

この横から見た糠の隙間
糠を持ち上げる力こそ
発酵力!!

ふっくらいい香り

昔は母がかき混ぜる糠床をみて
臭い臭いと逃げ回っていた

今はこんなにいい匂いに感じるなんて

不思議だねぇ

ボランティアへ行ってみた

ボランティアへ行ってみた

ボランティアしよう
思ってはいたけれど 
なかなか実行に移せないでいた

時間はたっぷりある
何か手伝えることはないか?
近い方が継続できるかもしれない
と探していたけれど
なかなかピッタリくるものがなかった

結局、「遠い」という理由で今まで選ばなかった
セカンドハーベストジャパン(2HJ)に
行くことにした

2HJは食品ロス(フードロス)を引き取り、人々へ届ける活動を行う日本初のフードバンク

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電車に乗った。座った。、、財布を忘れたことに気づいた。ドキドキしてきた。

台風発生の進路が気になる。この週末は久しぶりに大阪へ行く予定。雨でも、いいんだけどね。ね。

海で無心に貝を拾う時間が、瞑想してる時間と同じ気持ちになった🧘‍♀️🐚
そういうことか。どういうことや。

わー会えるー嬉しい!と言ってもらえて嬉しい!

久しぶりに

大阪へ行く

父の闘病の時は

人に会う気にならなくて

直行直帰だった

今回は

引っ越し手伝いと2daysで野外イベント

そう!遊びに行くのだ

せっかくなので
長らく生で会っていない友に声を掛けた

嬉しー!!会えるー!!

と喜んでもらえた

素直に嬉しかったデレデレ

突然だし、
それぞれ仕事や距離や時間の問題がある

それも含めてタイミングだと思う  

次があるかは

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香りはすれども姿は見えぬ

香りはすれども姿は見えぬ

香りはすれども姿は見えぬ

金木犀の始まりは

どこからともなく

フワッと通り過ぎる香り

あ!金木犀が始まった

キョロキョロ探すけれど

決して姿は見せぬ

幼い頃は

「運動会の匂い」だった

実家の玄関先にあった金木犀の木

ちぎっても怒られないから

摘んでは鼻に近づけてた

実家を出てからは
香るたびに思い出すあの頃

母の笑顔と
運動会のワクワク感
リレーのドキドキ感

湿気が去り

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「だから、もう眠らせてほしい」を読んで

話題の本をやっと手にして、一気に読んだ。
安楽死を題材にしているけれど、決して安楽死を肯定も否定もしていない。
緩和ケア
というものを広めたい、
知ってほしい、という気持ちがガンガン伝わってきた。
終末期医療だけではない 緩和ケア
伝わった!

以下は本からの抜粋
(ギュイーーーンと目と心に飛び込んできたところ)
↓↓↓

これまで様々な方とお会いしていて、思いのほか男性でも女性でも、自分の人生を

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父の幕引き 20 サヨナラの涙

父の幕引き 20 サヨナラの涙

鼻の奥がツーンとしたのは

食卓を拭いている時だった

最後は一人で泊まった父の家

だいたいの片付けを済ませ
あとは遺品整理の業者さんに任せるだけ

食卓を布巾で拭いて

コーヒーを飲もうとしていた

布巾を手に食卓と向かいあった時

不覚にも涙が溢れた

私が中学生に上がる時に
団地から一軒家に引っ越しした

座卓からダイニングテーブルになった
画期的な変更だった

あれから33年
母も父もず

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父の幕引き 19 父、荼毘に付す

父の幕引き 19 父、荼毘に付す

2020年6月28日

朝10時に父の元へ集合
最後のお別れをしてから
10時半に運び出される予定

火葬の予約は11時

火葬場までは車で5分から10分と近い

私と夫と姉は9時50分に到着していた
甥と姪も10時にやってきた

丸2日間安置された父と
最後のお別れ

(夜通しそばにいて
線香を絶やさない 
ということもしなくてよかった)

送り出す棺に納めたのは

父の育てた庭の豆
昨夜掘り出

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父の幕引き 18  私も直葬がいい

父の幕引き 18 私も直葬がいい

2020年6月26日

父の希望で
直葬という形で送り出すことになった

これがとてもいいスタイルだった

147,000円でおさまった
(義父のお葬式は100万円超えていた)

なにしろ
気の置けない人しかこない

これが何よりサイコーにいい

故人とゆっくりむきあえる

母の時は、
親戚やいとこや誰か知らない人
(私が知らないだけで母は知ってるのだろうけど)
の対応に追われて
バタバタしていた

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幸せすぎて泣ける

幸せすぎて泣ける

長女の誕生日だった
次女が高熱を出した

最高の日にしようと全力で楽しむ長女
しんどすぎて悔しくてアツアツ高熱の次女

思いっきり楽しみたい
思いっきり寝込みたい
お互いがお互いを思いやって
やるせない思いも全て抱きしめながら
予定を変更したり
調整しながら

なんとか1日を終えた

誰も泣き言を口にしなかった

それぞれが出来ることを
精一杯やり尽くした

いつまでお祝いできるんだろう
いつまで

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父の幕引き 17  直葬って

父の幕引き 17 直葬って

2020年6月26日

直葬 を初めて知ったのは数年前、
知り合いの訃報の際に
お通夜や告別式のお知らせではなく
火葬場でお別れして欲しい
という呼びかけだった
その方は
自宅に安置されていて
そこから火葬場へやってきた

そのまま荼毘に付される(火葬される)のは
可哀想だと思った友人が呼びかけた

驚いた 
そんなことができるんだ
という印象だった

調べると
[直葬とは、通夜や告別式などの儀式

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