#032 英語トレーニング
私は木下斉さんのVoicyを聞いています。今月、木下さんはオーストラリアへ語学留学をしています。
40歳になってから思い切って勉強って素晴らしいとなあなんて。やっぱり、自分をアップデートし続ける人は強いですね。
そーいえば、英語をどーやって勉強したのかなあと思い出して
私にとってうまくいった要素をまとめてみました。
フォニックス (Phonix)
小学校6年生になぜか親に入れられた英語塾。先生の家にお邪魔して先生1人に子供が3人で勉強するスタイル。そこで最初にやったのがフォニックスというやつです。アルファベットのaから順にその文字のもつ母音もしくは子音を声を出して読んでいくやつです。
アルファベットのAを見て「エアッ、エアッ、エアッポー」という感じのあれです。
慣れてくるとつまらん。と思っていましたが今でも役に立ってます。
なぜなら知らない単語もほぼ発音できる。聞き取れる。
例えば"grant"・・・意味は忘れてますが読めます。聞けます。
だいたいの英語の発音法則がこれでわかるのです。
単語を覚える
これは大学受験で覚えたものが多かったと思います。単語はたくさん知っているほど良いのですが、大変なので新しい単語を聞いたら調べるくらいでよいかと。このときもフォニックスで読み方がわかると頭に入りやすいです。
文法(文型と時制)
SVとかSVOとかのあれです。
文型は文法で覚えるというより、例文をインプットが効果的でしたしオススメです。
そもそも、文法は現在の言葉の使われ方を分析して
枠組みとしてまとめ直したものなので文法よりも口語が先です。
時制は中学で習ったものを今も使っています。過去形という日本語には無い活用があるので用法とともに意識的に覚えた方が良いです。
英語の歌を歌う
高校と大学の時は洋楽コピーバンドをやっていたので無理やり歌詞を覚えました。歌詞を一語づつ和訳してカタカナでフリガナを振って覚える。
そして早口言葉のように唱える。。。これは意外といいトレーニングになります。
She says we've gotta hold on to what we've got it doesn't make a difference if we make it or not
シセウィガタホーロドーントウワットウィーガットトダズンメイカアディファレンシスフィメイキオアノット
。。。ミーハーです。下に出てくるシャドーイングの原理です。
短文で話す
話すことに注力したの北米に赴任してから。
表現するとなると、途端に難しくなりました。
上記の座学では対応できない部分が多いのです。
日本語では複雑な表現はできるけれど、それを封印して
アタマの中でシンプルな短文に直します。
そのあと、英語に直してさながら三段論法のように説明するわけです。
例えば
「工場で不良品を作ると材料費のみならず、それを作った手間、作り直す工数、不良品を廃棄する工数、材料を再発注する手間などいろいろな無駄なお金が発生する。」
と伝えたい場合は、
こんな感じ↓
・不良品が一杯できた。
・材料費が追加で必要。
・労務費も捨てた。
・もう一回作らなくちゃ。
・他にも無駄なお金がかかる。
・例えば、不良品を捨てる人の労務費、作り直す材料を買う人の労務費とか。
無様なものですが、まさに数打てば当たる作戦でだいたい通じます。
英語レベルとしては低いですが生き残るために必死でした。
シャドーイング
そして次のステップ。
一生懸命しゃべっていると彼らが素敵な英語に言い直してくれることがあるのでそれを真似します。いわゆるシャドーイングです。口真似をすると次から他の人が同じ言葉を使っても聞き取れるようになります。
そして、ピンズラー英会話で覚えた単語6つぐらいのリズムの良い表現を5種類くらい唱えて癖のようにすぐ出るようにします。
こんな感じの簡単な言葉をいくつか。
I'm gonna have to get this done.
Would you like something to ~?
I'd like to ~
あと相槌表現も
Got yours!
I would think so.
Great idea!
最後は勢い
結局は勢いが重要です。流暢でなくても簡単な単語だけで伝える。
ルー大柴や出川哲郎的なあれです。
とにかく恐れず行けばよいのです。
よく見ると、アメリカでは米人以外の移民はかなり発音は微妙です。
インドの人も巻き舌が強いためかなり聞き取りにくいですし。なんなら黒人と白人で違う発音で英語を話します。
発音が汚いことなどほとんどの人が気にしていないのです。恥ずかしいなという気持ちさえ捨てればこっちのもの。
私がやってきたのはこれくらいでしょうか。最近は英語でコミュニケーションとる機会があまりないのでだいぶ鈍ってしまいました。
今年はどこか海外へ行ってみよう!
ではおやすみなさい。
ばいちゃ!
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