#050 体験の価値 そば打ち実践
子供らに経験さえようと思い、3月にそば打ち体験に行ってきました。
学生時代にアルバイトしていた和食屋さんではおばあちゃんが蕎麦を打っていました。その時の打ちたての蕎麦が美味しかった思い出はあったものの私も今まで経験してこなかったので、今回、蕎麦好き長男(中3)に経験して欲しくて日帰りで行ってきましたので、
愛知県から気軽に行ける半日レジャーとしての「そば打ち体験」を紹介します。
道の駅 きりら坂下
言ったのはココ。
愛知県小牧市からは1時間12分。
中央道 中津川ICを降りてから約20分というなかなかの好立地。
ホームページではめちゃくちゃ美しい映像が見られます。
美しい蕎麦畑を見られるとよかったのですが、3月に訪れたこともあり、道の駅で蕎麦打ち体験だけをしてきました。
木曽川に面した立地で眺めの良い建物。設備は整っていましたが、そば打ち体験のできる教室は2Fへの行くためのエレベーターが無く妻を背負って上がりました。
蕎麦の種類
この地域で栽培し、自家製粉した「椛の湖」はなのこ というそば粉を使って蕎麦打ちをさせてもらいました。
蕎麦の実を脱穀せずに鬼皮まで一緒に挽いた田舎蕎麦(右)と脱穀して中の白い部分のみを使った更科蕎麦(左)の2タイプあります。我々は更科に挑戦。
いざ蕎麦打ち
塊をなくすために粉を振るいます。
細かいメッシュに通すことでサラサラに。
そこへ水を加えていきます。
全体が均一になるようにまぜ、ひとつの塊にまとめます。
そして大きな木の器の湾曲部を利用してこねていきます。
ここからは一気に蕎麦打ちっぽくなります。
長い麺棒で徐々に薄くしていきます。
四角くなるように延ばします。
そして、専用の大きなそば切り包丁で切っていきます。刃を滑らせると麺が割れてしまうのであくまで押し切る。
喰らう
切れたそばを釜茹でにします。
そして氷水で締めてからザルに盛り付けます。
体験価値を考える
今回の蕎麦打ち体験はお気楽に家族で楽しむにはちょうどよかった。
他地域からのお客へ訴求するためには、もっと蕎麦の魅力を知りたいと思いました。HPにあるような美しい風景も見たいし、ソバ栽培についての苦労話や蕎麦そのもののいろいろな食べ方などもっと知りたい。
ソバの実は他国でも食される植物なので味わい方の違いなどマニアックなところをまとめて行くとかなりハイコンテキストな魅力を出せる気がしました。
特に海外からのお客に味の淡い蕎麦を上手に伝えるにはどうすれば良いかなどいろいろ考えてしまいました。そばがゆとかそばがきとかの方がストレートに味がわかってよい気もします。
よりお金の取れるコンテンツににできる可能性があると感じました。
おまけ(動画編集)
今回の蕎麦打ちの様子をiphoneで動画撮影したものを蕎麦好き長男に編集させてみました。そして、これを所属コミュニティのTikTokに採用してもらいましたのでおまけに紹介しておきます。彼の初作品です。2つの体験をすることができてラッキーでした。
https://www.tiktok.com/@nousonbiyori/video/7352305003698146568
まとめ
今回のそば打ちたいけ
このコンテンツで稼げないかという視点で見てきました。
日本の美しい田舎コンテンツを繋げた素敵な旅行が企画できる気がしました。
友人接待に使ってみます。
では、おやすみなさい。
ばいちゃ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?