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暑い
暑い


そんな感じの一日でした

暑いけれど
心地良い風が吹き渡る
開け放した窓から
サーーーーっと入ってきて
違う窓からサッサと出て行ってしまう

外を見ると
新緑とは呼べない程の緑の葉たちが
風に撫でられて騒いでいる
いっそ私も外へ出て
風に身も心も撫でられようか

心の中のあなたのことを
風が吹き飛ばしてくれたらいいのに
なんて…
そう思うことが
一層あなたへの想いとなってしまうことくらい
もう充分わかりきっている

もう夕方です

今日も来ないあなたからの連絡を
風に吹かれながら
もう少し待ってみようかしら


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