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【ペットの慢性疾患】


もう慣れましたか?

箸を持ってご飯を食べたり
朝起きたら顔を洗ったり
朝6時に起きる生活に

細かいことをいえば、僕らはたくさんのことに慣れてきましたよね。
二足歩行、日本語、挨拶、
コーヒーを入れること、料理を作ること
製氷器の使い方、缶の開け方、ジャンケンの仕方
髪を結ぶこと、服を着ること、靴下を履くこと・・・。

僕らはたくさんのことに慣れてきましたよね〜。
思い返せば、小さい頃はこれらのことを1人では出来なかった。
数ヶ月、いや、数年かかって出来るようになり、
もう今では慣れています。

慣れていることは、「習慣」となっていますよね。
習慣というのは、「よくやっている」ということ。

しかも、習慣になってしまうと、「それ以外のこと」が
やりづらくなるということも出てきます。

例えば、日本語が習慣になれば、英語に一歩踏み出しにくくなる。
今の場所に慣れてしまえば、新しい場所に一歩踏み出しづらくなる。
今の関係性に慣れてしまえば、新しい関係性に一歩踏み出しづらくなる。

「習慣」は動物の症状とも深く関係しているんです。

例えば、習慣的にある運動量に慣れていると、
体がそれ以上の運動量を必要としていても運動できなくなります。

例えば、少ない食材で慣れていると、
多くの食材を食べてくれなくなります。

例えば、柔らかい食事で慣れていると、
硬い食事を摂れなくなり、顎が弱くなり各臓器が弱くなったりします。

それは、「痛み」や「ストレス」、
「かゆみ」や「炎症」などの不調でもそうなんです。
慢性的になにかの「不調」に慣れていると、
「不調ではない状態」=「元気な状態」になりにくくなります。

痛みや炎症でこれらのことは有名で、
神経繊維が慢性的にそれらのストレス刺激に晒されていると、
その刺激が無くなったとしても、その痛みやストレスを
脳に伝え続けてしまうのです。
・・・怖いですね〜。いやですね〜。

脳に痛みや炎症を記憶する細胞があるので
しょうがないんですがね。

いずれにしても「習慣化」はその子の可能性を
ある意味削ぐことになることがありますので、
「習慣(慣れ)」と「刺激」「感動」「ドキドキ」をうまく組み合わせて
生活をプロデュースしていきましょう^ ^

慢性的に生じている症状があるのであれば、
そろそろ根本治療にトライして
年内中にすっきりさせておくのも有りですよ^ ^

🏫飼い主とペットの学校
サニーズアニマルアカデミー📙
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