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ただの、されど、プロフ写真。

こんにちは、自然派カメラマンのさにーです。

今日は、SNSやホームページに使う自分のプロフ写真を撮り直したお話を。

これまでメインで使っていたプロフ写真はもう古いのと、当時と今では状況や想いも大きく変わっているので一新しようと。

まず、これまで使っていたプロフ写真は2018年の富士登山時に仲間に撮ってもらったこれ。

2018年に富士山の8号目あたりで

この写真でもカメラぶら下げてますが、当時は写真はただの趣味だったので写真付きな仲間に撮ってもらいました。

今回の撮り直しはもちろん自分で撮ります。

ということで、とりあえずさっそく昨日軽いノリで撮ったのがこちら。

奥さんに見せたら「めちゃ作り笑いやん、顔ひきつってるやん、きもちわる!」ってちゃんと真っ向から愛を持って否定してくださいました。言い過ぎやろ。

でも自分でもそう思います。そりゃそうです、軽いノリで撮ったし正直ぜんぜん楽しくなかったので。「めんどくさ!」と思いながら撮ってました。

で、いろいろ考え直して、きちんと撮り直すことに。

僕自身もたぶん多くの人もそうだと思いますが、プロフ写真はなんでも良いわけじゃなくて自分が大切にしたいことがちゃんと詰まっていて欲しい。

僕の場合は…

・家族と暮らす家の庭で
・初めて一人で登った山域を背に
・いつでも山や自然に入れる服装で
・シンプルミニマムなカメラとレンズ抱えて
・明るく前向きで楽しい気持ちで
・緑に見守られながら(奥さんの名前は“みどり”)

という感じ。

昨日と同じ構図ながらも、そういうことをあらためてちゃんと考えて口にも出しながら撮り直したら、なんか幸せでめちゃくちゃ楽しくて自分って最高に幸せやんと思えて、自然に笑顔になれました。

撮れた写真がこちら。

めちゃ笑ってます。
自然な、というかほんとの笑顔。一人でセルフタイマーで撮ってるのにめちゃ笑ってます。

左が作り笑い、右がほんとに笑ってる写真。(ほぼ同じやん!と思うかもですが自分としてはぜんぜん違う。)

「山も写真も好きやねん!」とか「この庭ほんまめっちゃええわー!」とか喋りながら撮ったんです。完全に一人やのに。(気持ち悪いですね。)

でも、そういうことかなと思うんです。

気持ちは口に出せば表情に出る、そして写真にもちゃんと出る。

モノクロにしても良い感じ。白と黒の世界でも自分次第で彩り豊かになるとかどうとか。

自分で言うのもアレですが、とても良い写真だと思います。僕らしさがほぼ全部詰まってる。

僕の価値観や人生が伝わりそうな、伝わるかもしれない、伝わればいいな、そんな写真が撮れた気がします。

僕はそういう写真を撮っていきたい。
誰かの想いをかたちにして、届けたい人に目に留めてもらえる写真を撮りたい。

良い写真を撮るには、想いをちゃんと引き出して口にも出してもらうことが大切。ほんとの気持ちを口に出している時こそ自然な良い写真が撮れる。

なので、写真の腕や知識以前に、まずはそこまで想いを話してもらえる人に僕はなりたい。

頑張ります。楽しみます。

あ、「良い写真」を撮るには、気持ち的なところだけじゃなく今回で言うと下記のようなテクニックや知識もあってこそではあります。もちろん機材も大事。

・望遠レンズの圧縮効果と切り抜き効果で
・午前中の太陽の爽やかな斜光を使って
・顔や身体の後ろを横切る線が入らない構図で
・正方形や丸に切り抜いて使うことも意識して

などなど、いろいろありますがそれはまた今度機会があれば書きます。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

写真って楽しい!良い!とあらためて思えたので勢いで書いてみました。

もし、気持ちが伝わる写真が欲しい方はよかったらこちらのホームページも覗いてみてくださいね。

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