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テキーラロドリゲスのNOMADOコラム #11

急激に寒くなりましたね。
心も身体も、その変化についていけない毎日ですが、日常のワクワクを探して年末にまっしぐら&良い年を迎えたい。
コロナの自粛で、なかなかキラキラと心が躍るような場所に行くのが難しい時期でしたが、ワクワクキラキラ体験と自粛の共存って、やはり限界も。やっとこさっとこ自宅外での楽しみにまたカムバック出来る環境が整ってきたぞ、ということで、今回はキラキラ界のキラキラ番長『GUCCI』の“GUCCI GARDEN ARCHETYPES”へ行ってきたお話です。

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もはやなんと読んでいいのか分からな純日本人の私。行ってみたは良いもの、自分が行ったイベント名の読み方がよく分からない~。ダサいかもしれませんが、カタカナのルビ、お願いしますよ~ということで、皆様、『グッチ ガーデン アーキタイプ』です。
サラリと説明すると、過去6年間のグッチの広告キャンペーン&2015年からGUCCIのクリエイティブディレクターになったアレッサンドロ・ミケーレさんの世界観を没入型のエキシビションとして体感できるところなのです。
カタカナ多めですが、まだまだカタカナが続きます。
このアレッサンドロ・ミケーレさんは、以前のエレガントなGUCCIのブランドイメージを一新し、エッジの効いたスタイルへ変えた革命児なのです。カラフルな色調にストリートカルチャー、ポップカルチャー、宗教観、生き物、草花、時にはオカルト的なモチーフなどの、いままでのGUCCIからはイメージ出来ないものと伝統的なGUCCIのクラシックな雰囲気が混在し溢れかえっているのに、調和している、人の心を掴んじゃう、そんな印象を持ちました。
つまり、絶妙に上品に尖ってる、って感じ。

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入って一発目は、キャンペーンムービーが所せましと流れています。すでに圧倒~。

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コレクターの世界観を表しています。オシャレヲタさんって感じですかね。

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フェティッシュな世界観。無機質なのにセクシーな感じに引き込まれます。

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なんと生身のモデルさんではなく、絵のモデルさんに絵の服を着せています。え(絵)~~~(笑)

勿論、こちらに掲載したのは、エキシビジョンのほんの一部。圧倒&感動、キャッチ&リリースな見どころはまだまだありますよ。

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今までの伝統や習わしから、もう一歩先へ変化させるって、とっても難しいし勇気の要ることですよね。特にその伝統に栄光がある場合、その伝統を守ってきた人々や支持してきた人々との軋轢もあるかもしれません。しかし、時代に合わせた変化を試みる勇気とフットワークがこれからの時代に一番必要なものなのだと思います。
変化を恐れてはいけない、と自分勝手に裏テーマを感じたエキシビション。自分の過去の体験、そこから来る思い込み、固執や固定概念、そういったものから自由になれたら、幾つになっても、毎日が楽しくなるだろうなと思いました。

(もう随分大人だけど)高級メゾンのあり方を見て、もう少し大人になった気分。
ありがとうGUCCI,ありがとう天王洲アイル!

iguana寝てる


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