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【育児】母乳育児のハードル高すぎじゃないですか?

出産をすれば自然と母乳が出てくるようになると信じていた私。
そんな考えはとてもとっても甘かったのだと思い知らされました。
(またもや勉強不足笑)

出産後、助産師さんから「母乳で育てたい?ミルク?」と質問され、
特にこだわりがない私は混同と回答。
この時、私は母乳を出すための試練があることに気づいていませんでした。

出すのって痛いの⁉

自動的に出ると思っていた母乳がでない。
聞くと母乳を出すためには乳腺を開通させないといけないらしい。
(これが痛い)
自分では手加減してしまうので助産師さんが行ってくれましたが
乳首が引きちぎられるかと思いました。(本気で)
力いっぱいひねられた乳首から少しずつにじみ出た母乳。
正直な感想「こんなに痛いのにこれだけ⁉」でした。

母乳育児を頑張ろうと思ったわけ

産後3日目に胸はパンパンに張り、陶器のように硬く、痛すぎて
寝られず、触っても触らなくても痛い。
まさか陣痛を乗り越えた先にこんなに痛いことがあるなんて、と
「母乳を出すのがこんなに痛いなんて耐えられません」と
助産師さんの前で号泣しました。
どうすることもできず冷やすしかありませんでした。
産後メンタルもあってか、母乳を出せない虚しさと痛みにメンタルをやられ「母乳育児はとてもハードルの高いものだ」と決めつけ、入院中は何度も
泣いていました。
しかし次第に周りの一緒に頑張っているお母さんたち、我が子を見て「やめることはいつでもできる、でも始めるのは今しかできないかもしれない。自分でできる範囲で頑張ってみてもいいんじゃない?」と自分の中で少しだけハードルを下げて考えることができました。

男性に父乳出してほしい

母乳頑張ると決めた私。が、助産師さんから「乳首が短い、伸ばそう!」と
言われ「え、乳首って伸びるものなの、、?」と困惑。
短い乳首を伸ばすのも、赤ちゃんに上手く咥えてもらうのも、母乳の量を増やすのも数をこなすしか方法はありませんでした。
加えて母乳量を増やすにはなるべく空っぽにする必要があるため搾乳。
引っ張られる乳首、絞り押される乳房、胸全体が痛くて痛い痛い。
今までこんなに胸を酷使することがあっただろうか。
母乳育児をすると胸が垂れるとよく聞きますが、そりゃそうでしょう!
とツッコミたくなる。
なんなら乳首なんて永遠にヒリヒリしてる。
男性の乳首ってなんのためにあるんだろう。
こんなに女性の乳首酷使するなら男性にも父乳でてもいいじゃない、と
思わずにはいられません。

乳首問題以外にも母乳が溜まるとカチカチに張ったり、溜まりすぎると
乳腺炎になったり母乳育児って多くの人が当たり前みたいにいうけど、
たくさんの課題があって簡単にできることじゃないんだな、と自身が
経験して思いました。



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