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超・ラブレター(裏)


本当は私と付き合って欲しかったね。もっと前に会ってればとか後にあってればとかそんなのなくて、私たちには今しかなくて、私は君のことが今、めっちゃ好きだったのにね。でも、こんなこと君に言っても困らせちゃうだけだから嘘ついて大丈夫って言ってごめんね。いや、本当に友達だとは思っていたけれど。一人になると君を考える癖が抜けないから。

君が君であれますように。どうか私に支えられて生きていますように。言えないからここに書いてごめんなさい。また知らない街を時々話しながら早歩きでたくさん訪れられますように。君の街に行けますように。その日をずっと待つだけです。絶対くるので。大丈夫。

今までほぼ瀕死状態で余命宣告を過ぎていたような恋心が、次会うときには死んでしまうという想像がよぎると、やっぱり苦しいね。でも、中途半端な気持ちで愛して欲しくないから仕方ないよね。私の我儘だし、私の芯のような部分だし。理由をつけるとするならば、君にはちゃんと君のままであり続けてもらわないと困るもんね。

女の子を泣かせちゃったことで君はまた苦しんじゃうところ、優しくて好きだよ。本当は君の無駄な優しさ、大好きだよ。君が苦しんでる姿が見たくないだけで。もう私はいっそのこと壊れてしまっても良いのかもしれない。遺書はラブレターであってほしい。でも、大人になってまた話せる日が楽しみでならないから、まだ全然死ぬ気はないけれど。

本当に好きだった。こんなに人を愛したのは初めてだったし、これ以上愛せる人がこの世に他にいるなんて、今はまだ、想像もできない。この先どんなに好きな人ができて、結婚しても、私は君にずっと恋しているよ。


私と君の存在がこの世にある限り、この恋は永遠!

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