最強大天才を学ぶ旅 1日目

 久しぶりの更新にして、記事の毛色がかなり変わってしまった。
幸いにして現状私のnoteの愛読者はいないと思うので、あまり気にせず読んでいただければと思う。

 皆さんは「アイドルマスターSideM」をご存じだろうか。
ある程度同じような界隈に生息している人に「SideM好きなんですよ」と言うと、「ああ、ゲームサ終しちゃいましたよね…」と言われてしまいがちな作品だ。確かにゲームは終わったが、新曲が沢山出ているし、リアルイベントは以前よりも多様な形態で開催しているし、新曲やリアイベとリンクした長編ストーリーも出ているし、それとは別に毎週末短編ストーリーも更新されているし、グッズも色々出ているし、各所とのコラボも行われているしで…とても楽しい日々が送れる。SideMはいいぞ。

 そしてそんなSideMの中でも元格闘家ユニット「THE 虎牙道」の一員である牙崎漣について書きたいのがこの記事、ひいてはこれからの記事である。

THE 虎牙道の3Dライブ映像。赤が牙崎漣。これを見れば大体わかる…かもしれない。

https://www.youtube.com/watch?v=MygaVHMHW-o

出会いとやりたいこと 

 私が牙崎漣に出会ったのは2015年に始めたモバゲーのアイドルマスターSideM(以下「モバエム」)だったが、担当になったのはモバエム的には晩年のことだった。2022年の7thライブで衝撃を受け、2023年の頭には無事漣担当Pになっていた。
 7thライブ以前までに漣に対して持っていたイメージは「なんかすごい動ける、オレ様キャラ」くらいのものだった。というのも、ストーリーの9.5割をスキップするという我ながら虚無なプレイスタイルであらゆるスマホゲームに取り組んでいるため、もったいないことに虎牙道の登場するストーリーもほとんど未読だったのだ。モバMのサ終を目前に全力で過去のストーリーを読み漁り、なんとか牙崎漣の登場ストーリーは読破することができた。

 だがしかし、私には物語文を読むときに「大筋に関わる部分」と「好きな人物に関する描写」以外を読み飛ばすという悪癖がある。速読と呼ぶにはあまりにも空疎な把握であり、ミステリー小説の解決パートで「え?何の話してる?」となることもあるレベルである。そんな感じなので、大抵数週間後には話の内容を忘れている。
 こんな人間が「サ終前に読み切らなくては!」と頭に詰め込んだストーリーの内容を覚えているとは到底思えない。そして実際、「なんかそういうテーマのイベントがあったなあ…」という程度の記憶しか残っていないのが現状である。

 担当になった頃には一過性のものかと(個人的に)思われた牙崎漣への熱は未だ冷めることを知らず、担当になってから1年以上経った2024年4月の今、「F@NTASTIC COMBINATION LIVE HEARTMAKER BELIEVER'S MATCH」を観たことにより、むしろさらに高まっている。この段階まで来て、「モバエム~最新のストーリーまで読んでいるにもかかわらず、ぼんやりとしか牙崎漣のことを知らない気がして、牙崎漣の良さを何もアウトプットできない」ことにもどかしさを感じるようになった。やっと。

 そこで今日から「牙崎漣の好きなところを100個言えるようになる」を目標に、モバエムやエムステ、サイスタ、最新の各種ストーリーを読み、感想などを書いていきたい。それに加えて、「10thライブにフラスタを出す」という目標のために、漣の描き方も会得したい。

 具体的にやることは以下の通り。
・1日1ストーリー読破&感想投稿(物語の要約はしない)
・週に1枚、その週に読んだストーリーにまつわる絵を投稿

読む順番の大枠は上記の通り(ゲームのリリース順)。モバエムは最初にイベントストーリー・雑誌・フレーバーテキスト&日常の1コマを時系列順で読み、その後にサイメモを読むという流れを予定している。
そのためにイベントと1コマを時系列順にしてどこまで読んだか管理するスプレッドシートを作成したところ、最初の2つはガシャのみだったことに気づいたため、今日はこの2つのガシャ+初期雑誌についての感想を述べて終わりにする。

ここまで読んでいただければわかるように、(漣担当になる前から数えると)P歴が長いわりに非常に知識が浅いため、Pの皆さんが読んで色々と「ん?」と思う場面があると思う。理解するに至るまでをすべてさらけ出していく形式になっているため、特にそういった場面が多くなると思うが、温かい目で見守っていただけると幸いである。

本日の本編

【秋のお寺修行ガシャ】
開催期間:2014年 11/20~11/30

掃除中にほうきでチャンバラする虎牙道、小学生過ぎる。漣がふっかけてきてつい応戦してしまったのだろう。
そして、漣は初っ端からタケルを煽り散らしてたんだなあ…。美しい筆使い…まあそうかもしれない。誰のことを描いてるかわかるだけですごいと思う。隣にしっかり呼び名書いてあるからわかると言われたらそこまでだが。あと、ジロジロ顔見られるのは気になるというのが少々意外だった。絵を見てほしくて言ったのに顔ばかり見られたら気になるのも仕方ないか。
「ニヤけてねぇで手伝いやがれ!」と言うのが少し意外だった。「ニヤニヤする」じゃなくて「ニヤける」って語彙が漣にもあるんだな。

あと、この道流、年末年始にとても沢山見たことがあるような………。

【ドラマ[卒業]ガシャ】
開催期間:2015年 02/28~03/10

この漣の役、性格が本人そのままだ。ドラマ初めてだから役に入りやすいように…的な優しい配慮なのか、それともあんまり本格的なドラマじゃなくてファン向けのやつなのか。朝の情報番組でやってる5分ドラマみたいなやつ。
第二ボタンもらう/あげる文化のこと、このドラマやるまで知らなかっただろうな。こういう話になるとなんか照れてしまってるのが可愛い。

バスケが得意なのが意外だとォ?最強大天才のオレ様に不可能はねェんだよ!

https://wikiwiki.jp/sidem/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89/%E7%89%99%E5%B4%8E%20%E6%BC%A3#q58dabe4

身体動かす系なら球技であれなんでも上手くできそうなイメージだけど、ド初期はまだそういうイメージが定着してなかったのか。

数学Ⅱの教科書見て「なんだこれ。宇宙語か…?」って言ってるタケル、愛おしすぎる。

【雑誌 Vol.13 THE 虎牙道】

〇アイツにだけは負けられない
今も道流がアハハ…と苦笑していることがあるが、この頃はその頻度がすごく高そうだ。
幾度となく見たあのシーンが1ページで表現されている…。すべてはここから始まった。

〇人の不幸は蜜の味
タイトルで驚いた。確かにタケルがミスすると煽る材料ができたとばかりに言ってきたりするけど、漣はそんな子じゃ……なかった!よかった~。
しかし、飲み物を取って(買って?)きてあげる優しさは予想外だった。イメージだと、真剣にやってる様子を見て茶化す気分じゃなくなって「つまんね~…」みたいな感じで去っていきそうだと思っていた。
その後すぐにミスしたところをイジるモードに入ってるのは漣らしいが…笑
というか、雑誌のタケルって超表情豊かだ!

タケルと道流の雑誌についても書きたかったが、眠気が襲ってきたので今日はここで終わりにする。まずはモバエムのストーリー完走(順調にいっても60日かかる)できますように。









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