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馬に乗ってみませんか?①

乗馬について書いていこうかなと思いまして。学生時代馬術部に入ってから乗馬インストラクターとなり計22年と少し、分かる範囲でお伝えしたいと思います。ただ、それぞれの乗馬クラブや牧場に考え・方針があると思いますので、現場スタッフの指示には従って頂けるようお願いします!
※特定の乗馬クラブを宣伝するものではありません!
ーご質問等ございましたら、どうぞ気軽にコメント欄へー

ようこそ、乗馬の世界へ!

馬に乗る前の高揚ドキドキ感、騎乗後目線の違う非日常感、ともに走った後の汗ばむ疲労感、、全て素晴らしい瞬間です!

私は馬術部卒部後、乗馬をしていない期間が2年程度ありました。その間に体重が10㌔増えましたが^^;、乗馬クラブスタッフとなり乗馬復帰をすると半年で体重が戻り、現在も体重はキープしています!!



馬に喜んでもらえるように。

馬それぞれに性格やその日の機嫌があります、慣れているスタッフの話をよく聞きましょう!
エサ(ニンジン・リンゴ・ダイコン等)をあげてのコミュニケーションも良いですね(あげて良いか許可が必要)。
首筋を撫でる、叩く事で信頼関係が作れます。騎乗後は内側の首を多めに触りましょう(左回りであれぱ左側)。
穏やかな声を掛けて、敵対心が無い事を伝えましょう。
乗る時には優しく座る、手綱を丁寧に操作をするよう気を付けましょう。ただ、恐る恐る不安感一杯な行動はお馬さんも不安にさせてしまいます!



安全に楽しめるように。

お馬さんは草食動物であり、何か恐い・経験の無い事があれば走って逃げようとしやすい特性があります。過度に警戒しては乗馬を楽しめませんが、頭には入れておきましょう。

お馬さんは視界が350度あり、真後ろは見えません。従って真後ろから攻撃されると思えば蹴って身を守ろうとします。真後ろからの接近をしてはいけません。
大声を出したり、大きな物音を立てたり、馬の目の前でジャンプをしたりする等の行動は不必要に怯えさせてしまいます。そのまま騎乗すると指示を聞いてくれない可能性が高まります。



乗馬クラブ選び。

ご自宅から通える範囲に乗馬クラブが複数あれば、それぞれ行ってみて肌で感じてご自身に合うかどうか確かめてみましょう。
なので、1つ目の乗馬クラブで強い会員勧誘に合うかもしれませんが保留で乗り切りましょう!

安全面に対しての意識として、ヘルメットを被らずエアバックを付けず騎乗している人(たとえスタッフであっても、どちらもマストかと)が居ればオススメ出来る乗馬クラブでは無いですね。
全国乗馬倶楽部振興協会に加盟しているクラブがベターと思います。

会員で無くたまにビジターとして乗馬を楽しむという手もありますが、、あまり上達を見込めずオススメはしません。。


乗馬の道具は?

ゴルフやボーリング等、道具を一色揃えたのにすぐ辞めてしまったという方もいらっしゃるのでは。乗馬用具は良いものを揃えれば高価ですし、長年続けられそうと判断してから徐々に用意しましょう。
キュロット(乗馬用ズボン)➡ブーツ(最初は革のセパレートタイプ)➡ヘルメット➡エアバック➡鞍➡頭絡(馬の顔に付けるもの)
他にも道具はありますが、ざっくり揃える優先順位順を個人的見解に基づいて書きました笑
(過度な営業を受ける可能性もありますが)道具を買う際はインストラクターに相談する事を勧めます。用意したは良いものの、ここでは使えませんと言われる事も!!


①の最後に。

まとまりましたら、②を書こうと思います。初級編とか?
最後まで読んでもらってありがとうございます!

読んで頂いてありがとうございます!サポートしてもらえれば今後の執筆意欲になります!!