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地方の活性化ってなんだろう。

地域活性化
地方創生

そんな言葉が出回っている中、
地方出身で東京の大学に通い、
都会の生活に少しずつ馴染んできた私は、
やっぱり地元が好きだ!
これ以上衰退してほしくない!って、
思いで上記太字の言葉に興味をもち、
ゼミも地域系のゼミに入った。

しかし、昨年、半年実家でただ聞くだけのオンライン授業を受け、
逆に東京に戻ってからは様々な人と出会う中で、
いろんな疑問が浮かんできた。

活性化ってなんだろう。
無理矢理活性化させる必要があるのだろうか。
移住だけが全てではない。
移住してきたから幸せとも限らない。
無理矢理イベントをつくる必要は?
活性の反対って元気がないってこと?
みんな元気に生きてるよ?ね?

何がなんだかよく分からない。
けれど、確実に地方はどんどん寂れて行っていることに間違いはない。
お店が少しずつ減り、
バスの本数とどんどん減り、人の数も減り、学校も閉校が続く。
好きだった店、好きだった場所が好きなものがどんどんなくなっていくのだ。

ずっと地元、田舎にいたいか?と聴かれたら、
素直に「ずっといたい!!」とは言えない。
東京も好きだし、もっといろんな地方、
いや、海外だってもっともっと知りたいから。

ここで、急だけど?
結論から言うと、

地方(田舎)に必要なのは、
そこに住む人が、
その住む地域に対して誇りをもつこと


だと思う。
なんでか?いくつかあげていってみる。

①そこで生まれて、そこで生きてる人が大半だからこそ、何が問題で何がいいところか気づいていないことが多い気がするから。
→私の #1000円チャレンジ  に対して、友人が改めて地元の良さに気づけたよ、ありがとう。って言ってきた。地元のお店の方には、面白がられた。「また来てね」って言ってもらえた。

②どこかの街、国に行く際に自分の生まれ育った街に対しての誇りが必要。(これはめちゃくちゃ個人的な意見)
→着物の着付けを習ってた友人が言ってた。
「海外の人からすると、日本人は自分の国の伝統衣装(着物)を自分で着れないとか信じられないらしいよ!」

スペインに行った時も思った。
自分の街を愛せる気持ちがあるから、
スペインの街も愛せるのではないかって、、。
なんだろう、他の街の良さに気づければ、
自分の街の良さにも気づけるかな。
互いを比べつつ、いいところも悪いところも知って、
もしそれで、今住む場所よりももっといい場所が見つかったら、それはそれでオケ的な?

スペイン同期
先輩たち☺︎

(スペインはホンマにオススメしまっす!!)
(自分が撮ったみんなの写真が好きなんですよね笑)

③「地方=デジタルに弱い」のかもしれないけど?
デジタルに弱いと言っても、今のご時世、ほとんどの人がスマホは持っている。SNSはどこまで浸透しているか定かではないけど、これから高齢者として扱われることになる人は割とSNSを使っている人も多いはずだ。
自分の住む地域に愛があれば、好きであれば、
思わず誰かに言いたくなる。
(たとえ100好きがあっても100発信する人はいないとしても、2発信してくれるだけでも十分)
住民一人一人が、その地域の広告塔になれる時代になったんだ。

(あと、100人が一回くるより10人が10回くる方が価値がある。その10人の力はすごいと思う。)

2021年ももう半分が終わりましたね…はやい… 先日誕生日を迎え、22歳になりました。 お祝いのメッセージをくださったみなさん、ありがとうございました! 年齢と精神年齢が追いついていないのでは、、、と内心ひやひやしていますが、これからも頑...

Posted by 前野有咲 on Wednesday, June 2, 2021


アリサの意見とか、

【コロナ禍、家でくすぶっている若者にぜひ聞いてほしい話】 今朝の高橋博之の歩くラジオ。ゲストは、宮城県気仙沼市の港で水揚げを終えた漁師が集う銭湯と食堂を切り盛りする根岸えまさん(29)。大学2年の2011年秋、ボランティアで訪れた気仙沼市...

Posted by 高橋 博之 on Friday, February 5, 2021

えまさんの話も参考にしていただきたい。

果たして、東京も好きだし、他の国や地域にも、
はたまたいろーーんな社会問題(健康、環境、福祉…)
にも興味がある、そんなワガママ欲張りな私が、
大好きな地元が消滅しないようにって考えた結果、
今の考えは…

そこに住む人が、
その住む地域に対して誇りをもつこと。

これを実現するためには、何が必要か。

まだ全然詳しくないけど、今関心を寄せている
デジタルマーケティングに絞って考えてみた。

➀地方はデジタル上に情報がなさすぎる!
あっても、しょぼい!ダサい!(※全部じゃないですよ)
→会社でも個人店でもHPやSNSを充実させる必要があるのではないか!好きを増やす!繋がりをつくる!

いつか「ちばラッキー」っていうちばらきゾーンのメディア作ってみたいかも?と言った時のマイフレンドの意見↓

(単身赴任の一人暮らしは、まさに関係人口ってやつですな!ここはハートを鷲掴みにしなきゃいけないターゲットや!!)


➁個々で頑張ることも必要だけど、みんなでチームとなる必要があるのでは?
→ご飯屋さんで例えると、「香取市 蕎麦」だったら、蕎麦屋にしか出会うことがない。でも、ご飯に関するプラットホームがあれば、もっと他の出会いを生み出せるかもしれない。尊敬する銚子のおじさんみたいな感じの!!(銚子のおじさんに、なんか手伝ってよって言われてるの…なんかってなんじゃあぁ〜)
とりまもっともっと繋がろ〜う!?!^^

➂デジタルの力で働く人の業務の効率化や、生産性のアップ。(流行りのDXとか?)
→都会でやってること、例えばキッチンカー(デジタル関係なかった)とかUber…それこそ、公共交通機関が充実していない田舎に必要じゃん!って思ってたり、飲食店ならPOSシステムだったり、田舎にこそあったらいいじゃん?って思うものが無い気がする。無人のレジも少ないかな。
知識少なさすぎてあまり例を出せないけど、ビジネス体制に関するデジタルの要素が地方は遅れてるんだろうなって思う。
銀行から内定をもらった友人も言ってた、
不動産とか未だに紙が多いって…
非効率だし、環境に悪すぎるんやぁ〜、、

デジタルで仕事が効率化。
それにより、つくり出される時間を
趣味や家族との時間に使うことができれば、
心豊かになる。(=何かと"繋がる"とも言える)
ここで働くことにポジティブになる。楽しくなる。
この街で住むことを好きになる。

デジタル上に情報が充実する。
そこに住む人にとって、改めて自分の街を知る手段、
好きになるきっかけづくり、
地域外の人にとっても知るきっかけになる。
"繋がり"を生み出す。

ただここで気をつけたいのは、
リアルがあってこそのデジタル。
デジタルがあってこそのリアル。

ということ。

余談だけど、
毎日毎日広報委員会のTwitterチェックして、
部活やサークルの投稿いいねしてて、
みんなのこと見てるし応援してるよ〜って、
誰にも見られてないし、褒めてくれるわけじゃないけど、ずっとやってて…
そしたら、この前の学内運動会の時に、
陸上部さんから「いつもイイネありがとうございます!励みになってます!」って、言ってもらえて…
逆に励みをもらいまして…。
少し話の論点ズレてるのかもしれないけれど、
リアルとデジタルが繋がった瞬間かなと思いましたね。

あとあと、これまた余談だけど。
どれだけいいもの作っても、
どれだけいい人や場所だとしても、
それを知ってもらえなきゃ意味ないんだよね。
学内広報誌作ってて、実感した。
お給料が出るわけでもなくて、
売り物じゃないから発行部数とか決まってるし、
ただただ大学のために活動してて、
結構いい情報載せてるし、素敵な誌面作ってるから、
中身をちゃんと見て欲しいのに、
一部の人にしか私たちの存在も、
作ってるもの自体も知られてない。
イコール成蹊大学の知名度も、
入ってからの充実度もまだまだ知られていない。
学生広報委員会がいくらたったの4年目だとしても、
運営体制が安定してなくても、
自分たちの活動が十分に発揮できてないのは、
ゆくゆくしんどくなると思う。
(だから次はインスタに挑戦するんだけど…)

ちょっと知ったかぶりみたいなこと言うと…
OMOとかあるように
デジタルマーケティングは、
オンラインだけじゃなくてオフラインも含んでるっていうところがポイントなのかなとも思ってる。

OMO
ネットと店舗の垣根をなくし購買意欲を掻き立てるマーケティング概念の一つ。
※あとは自分で調べみてください。


一番最初に戻るけど、
地方創生(=地域活性化)は、JTB総合研究所によると、

地方創生とは、各地域がそれぞれの特徴を活かし、自律的かつ持続的で魅力ある社会を作り出すこと。

らしい。うんうん。

じゃあ対義語は、

現状と変わらない場合「停滞」
マイナスに作用する場合「衰退」

ほほう。

ってことは、衰退してほしくないから、
活性化を自分はしたいのだなと今、認識。

でも、活性化って言葉があまり好きくないから、
MY keyword "繋げる" を使って表現すると、

繋がりを生み出し、繋がりを増やし、強くして、
街を好きになる。それに伴い、他の街も好きになる。
街だけじゃない、地方だけじゃない、
人やモノ、サービス、いろいろなものの"繋がり"。
そうして、ごちゃ混ぜな多様性の溢れる社会が
できていけばいいんだろうな。
"豊かな心"っていうものかなと。

とかとか考えてみたり。

すごくまとまってなくて、
いろんなところに寄り道してるかもしれないけれど、
何が今回のnoteで言いたいかって簡潔にまとめると、

一つ、
地方創生や地域活性化って言葉が
私はあまり好きでないのです…ってこと。
その言葉を使わざる終えないこともあるけれど。
でも、確実に衰退しているから誰かが食い止めないと
大好きなものや空間が無くなっていくんだと、
改めて喝が入りました。

二つ、
デジタルマーケティングを"繋げる"ための
一つの手段として捉えていたけれど、
地方に関しては、
"繋げる"というよりも、"繋がる"。
そして、仕事の効率化や情報のデジタル化によって、
その街での暮らしを快適に、そして、楽しんで…
大好きになってもらうための手段なのかなと!!

ちなみに、"繋げる"と"繋がる"は違うらしい。

すんごくデジマ未熟生の
生意気な想いかもしれないけれど、
自分なりに考えてみた、
頭に浮かんだことをnoteを使って、
すこーーしだけ整理しました。

さくらいさんのnote.とか

この記事とか、

https://www.hakuhodo.co.jp/magazine/91094/

これまたすごい、

他にもちょこまかデジマ×地方は
いろいろと述べられておりまっす!

以上です。

デジマの業界を見てるから今はそれっぽい言葉でまとめてみました。
おーーわり!!!

最後の最後に、地元の小見川でやった
#1000円チャレンジ
の投稿とリールを載せておきます。

千葉県なのに、吉祥寺から3時間半。
途中から電車は1時間に一本。
イオンもない、サイゼもない。
そんな田舎でも、思わず行ってみたくなるのでは?^^

インスタだって、デジタルだよね〜
企業ならば、歴とした広告ですよね〜

メイン垢の投稿

カメラ垢でのリール


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