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10才を過ぎた頃から「わんちゃんのお年いくつ?」と聞かれるようになった。 私自身も"若いわんこ"と"シニアわんこ"の区別はつくようなった。 「12才です」と答えると、 「うちの子は16才まで生きてくれたのよ、本当に可愛くてね」と皆さん微笑んで撫でてくれる。 私たちは 命が与えられた瞬間から死へ向かって生きている。 "今日"という日は明日になれば"過去"となる。 限りある時間、今を大切に! わたしにそう教えてくれたのはわんこ達なのである。 U・x・U