僕の半生記

 こんばんは。最初に言っときますが僕今最高に幸せです。
僕はここNoteにネガティブな投稿をずっっとしてきました。高校を卒業してからの2年半、実際に僕は希死念慮と自己肯定感の欠如その他生活する上で全てのことにおいて支障をきたしていました。僕は一週間前まではそれらは愛着障害や醜悪恐怖症からくる鬱病のせいだと思っていました。無論僕は施設に15年もいましたのでこれが原因になるのも当然のことです。という偏見や固定概念が本当に僕が悩んでいる理由を見つけるのに相当な時間を費やしました。
 僕はもう不幸にはならないでしょう。勿論怠惰な日や落ち込む時もあるはずですが僕はもう未来に怯えていませんし、他人に怯えていません。強すぎる人間になれました。苦しみと戦った、孤独と戦った、施設で育った、それらは全て僕の強さです。もう暗闇に引き摺り込まれることはありません。
 僕はポルノ中毒でした。生後1ヶ月で孤児院に入れられ、15年の間二つの孤児院で生活しました(生後1ヶ月から12歳、15歳~19歳)。僕がマスターベーションを始めたのは11歳の頃です。当時はスマホを持っていなかった為、PSVITAでポルノを見ていました。この頃から異性と話すと冷や汗が出るようになり、次第に現実世界で異性を避けるようになったと感じます。それから中学時代も頻繁にポルノを観てマスターベーションをしました(1日に1〜2回程度。多い時は4回)。でもその頃は依存している事にも気付かず、ただ快楽として行っていました。高校に行ってからまた孤児院に行きました。当初はスマホ所持が禁止でしたのでマスターベーションを1か月ほど我慢しました。その後はこっそりマスターベーションをするようになりましたが回数もそんなに多くなく、ポルノは観てませんでした。(二人部屋なのでプライベート空間がない)。今振り返ると、その頃の成績がすこぶる良くてテストはほとんど満点でした。脳とポルノ中毒の関連性がなんとなく確証できました。それからは、iPodを入手してポルノを観てマスターベーションを狂うぐらいしていました。成績も落ちて、モチベーションがなくなり、頭が全く冴えなくなり、人間関係も悪化しました。高校卒業をして、一人暮らしをはじまると、希死念慮とうつ病にひどく苦しみました。心療内科の医師は僕の幼少期の経験から愛着障害によるうつ病と判断しました(もちろん医者にはマスターベーションの頻度など話していません。僕もポルノ中毒が自分の脳に関連していると思っていなかったし、親に愛さなかったからずっと僕は苦しんでいると思い込んでいました)。だがしかし、抗うつ剤を飲んでも、休職しても相変わらず自尊心の低下と希死念慮、他人への嫉妬、幸せそうな人間を見ると殺意が湧きました。そんな中、僕の生活習慣を見直してみると、高校卒業してからのほぼ毎日ポルノを観てマスターベーションをしました。一週間前からオナニー禁止を実践しています。今は音楽を聴いて幸せを感じ、自然を感じて生きていると感じ、希死念慮を全くなくなりました。そして、母親にごめんなさいとちゃんと言えました。

 僕はこれから幸せにしかなりません。自分を愛しているし、自分がかっこいいと思うし、たとえ誰かが僕の心を侵略しようとしても押し返す強さを持っています。そして僕はこれから何にも依存しません。僕は世界で一番強いです。

 人間の脳は生まれながらに幸せです。だから、今苦しんでいる人がいるならば自分が何かに依存していないか疑問を抱いてください。他人やギャンブル、アルコール、ニコチン、薬物、ポルノやSEX、ゲーム。何個か挙げましたが、自分が関わる全てのものを疑ってください。それを断ち切ると次第に幸せが掴めるはずです。あと一つ言いたいことは他人が自分の幸せを創ることはできないということです。誰かと一緒にいて幸せを感じるはあるかもしれませんがそれはその誰かがあなたに幸せをつくっているわけではないです。あなたが存在していて、あなたが努力してつくった関係性だしあなたがその誰かを信頼しきっているから感じれる幸せなんです。施設育ちのポルノ依存症に苦しんだ僕が幸せを感じれているので絶対誰もが幸せになれます。勿論、依存から断った一週間は一番しんどいですが一緒に乗り越えましょう!

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