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陽満ちる花言葉に寄せて2023/01/01

 1月1日の誕生花は「フクジュソウ(福寿草)」、その花言葉(日本)は『幸せを招く』『永久の幸福』です。
 元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)の別名もあるフクジュソウ。その名には新春を祝う意味も込められていますね。早春に3~4センチの黄色の花を咲かせます。和の菊にも通じる花の綺麗さとは裏腹に、根に毒性を持つ毒草であったりもします。
 筆者的に、自然界でなく「どこかで見たことがあるなあ」と思っていたら、いにしえの10円切手でこのフクジュソウがプリントされていたようで、切手収集に凝っていた子供時代の筆者の記憶がフクジュソウの面影を思い出していたようです。
 「永久の幸福」という言葉を使うとき、永久である以上それは限りある命とは別物の存在を指していることとなります。「命」とは別に「思い」「思念」は世界に残すことが出来る、と命に対する厭世観も交じりながら「永久」について達観すると、「良い思い」ならば明るい光を導くことが出来ることに気づけます。どんなに人が果てない欲の生き物であったとしても、理性というものも持ち合わせるのが「人」である以上、争乱を打ち消すような平穏な世の中を願う思いは、必ず理性の思い・想念の中から導き出され、それは結集し永久の幸せを招くものとして世の中に生き続けていく、、、そう筆者としては信じています、たとえ偏り系の方々から甘い・非現実的と言われようとも。

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